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記念すべき、学級通信の最初から、お詫びのお知らせです。先日、時間割を配布しましたが、間違いがあり、新しいものを、再度、配布いたしました。新年度早々、本当に申し訳ありません。
この前も、検尿の容器を1目早く配り、帰りの会で気づいて、あわてて回収したりして、子どもたちに「先生、しっかりしてよ!」と言われてしまいました。いっそのこと、学級通信のタイトルを『しっかりしてよ』にしてしまおうかと思ってしまいました。トホホ・・・。
親「担任の先生は誰になった?」
子「ん?新しくきた先生。」
親「なんて名前?」
子「○○先生。」
親「どんな先生?」
子「女の先生。」
親「歳は、何歳くらい?」
子「お母さんよりは上かなあ。」
親「それで?」
子「何が?」
親「・・・。」
↑は、我が家での親子の会話です。親としては、新しい担任の先生は気になるものですが、子どもは、そんなに気にしていないのか、これで、会話が終わってしまいました。
そこで、担任紹介であります。今年度、◎区O小に転任してきましたBAKUと言います。★区のA小、◆区のA小、そして、O小学校が3校目になります。最初は、きこえとことばの教室(難聴・言語障害の通級学級)の担任として3年間、その後、学級
担任に変わり、1年→2年→1年→1年→5年→6年→5年→6年→5年→6年と担任してきました。ですから、実は、3年生を担任するのは、初めてなのです。
東京オリンピックの年生まれの辰年(なので、年齢は計算してください)。星座は、双子座。(ですが、お子さんとの相性占いをしてはいけません)。家族構成は、妻が一人、MOMOという(毎月『りぼん』に夢中になっている)5年生の娘と、ASUという(わがままいっぱいの)4才の保育園児。女3人に囲まれ、日夜、(家事、育児に)奮闘している父親であります。
こんな私ですが、1年間、よろしくお願いいたします。
子どもたちとの生活が始まって、はや、1週間。本当に元気な子どもたちです。始業式の目は、その後に入学式があるので、私とちょっと話をしてすぐに下校でしたが、その短い間にも、「先生、あのねえ・・・」と話しかけてくれました。教室で私が、何か言うとすぐに「オレはねえ・・・」と反応があります。休み時間になれぱ、「先生〜、○○くんが・・・」「△△ちゃんが、〜っていったあ!」と言ってきます。ちょっとしたいざこざで、泣いた子もいます。でも、私が話を聞いてあげた後は、すぐにまた仲良くなっています。
3年生という学年は、1,2年生のように「まだ、小さいから・・・。」と配慮されることはありません。かといって、下の学年を引っ張っていくということを要求されるわけでもありません。でも、だからこそ、自分自身の気持ちを素直に表現して、いろいろな活動に精一杯取り組める学年なのかもしれません。また、年齢的にも、他人との関係を気にする時期でもあります。友達と自分を比べたり、集団の中の自分ということを考えたりするようになります。
この子どもたちと一緒に、この1年間で、自分を表現したいという意欲と、他人の気持ちを持ちを感じられる優しさを育てたいと思っています。

学級通信のタイトルが決まりました。「大切なんだね」というタイトルです。ちょっと変かもしれませんが、これは、ある子がつぶやいた一言です。どういう時だったかたというと・・・。それは、最終号のお楽しみということで。

前日までの天気の心配も吹き飛ばし、元気いっぱいに行って来ました。子どもたちも、元気いっぱいの笑顔。ですが、学校を出発して、5分後、「先生〜、歩くの速いよぉ〜。」○○駅に着くと、「あぁ〜、もう、疲れたぁ〜!」△△駅で乗り換えのために歩いていると、「う〜、私、もうだめぇ。」「先生、まだ着かないのぉ〜。」
3年生には、なかなか強行軍のようですが、それでも、みんながんばって歩きました。最後の電車に乗っていると、海が見えてきます。これで、今までの疲れが吹き飛んだようで、急にみんなニコニコ顔になりまし
た。
電車といえば、私がこの遠足で何よりも驚いたのが、電車の中でのマナーがとても素晴らしかったことです。もちろん、事前指導はしましたが、みんなとても静かで、おしゃべりするときも、ほかのお客さんに気をつかっています。混んでくると、リュックをおろして、手で持ちます。電車に乗っている人たちも、子どもたちの頑張りがわかってくれたのか、「どこに行くんだい?」などとやさしく話しかけてくれました。
○○臨海公園に着いて、いよいよ水族館の見学です。子どもたちが、とにかく驚いたのは、マグロの巨大さ
です。円筒形の水槽をグルグル泳ぎ回るマグロは、銀色に輝き、一番大きいのは、私の身長よりもありそうでした。
この日は、結構見学にきている人が多くて、なかなかゆっくり見て回ることができなかったのが、残念でした。けれど、子どもたちが、何よりも楽しみしているのは、砂浜での水遊びです。お弁当やおやつもそこそこに、みんな、浜へと走っていきます。
とっても、疲れたけど、いろんなことを体験した一日でした。


今年の3年生の種目は、3つ。個人種目は、「80m走」。団体競技は、「ジャンボリレー」。そして、表現は、「ジャンプ!」です。
その「ジャンプ!」という表現は、なわとびを使っての演技です。運動会は、体育の発表会ですので、体育の学習で学んだものを中心にしたいと考えていました。とはいえ、3年生になって1ヶ月あまりの子どもたちにどれだけできるか、正直言って心配でした。ですが、すでに、返し跳びなど難しい技を覚えてきた子もいます。
なわとびは、見た目の単調さに比べ、大変激しい運動です。家でも練習していると思いますが、是非応援してあげてください。
尚、学校でも調節してあげていますが、跳びなわの長さは、なわを両足で踏んで、持つところがみぞおちにくるくらいが、ちょうどよいので、調節してあげてください。
新しい担任になって、子どもたちは、私のことをどんな風に、おうちの方に話しているでしょうか。きっと、その中のひとつに「こわい先生」ということがあったかもしれません。
3年生になって最初に話したことのひとつに、「先生は、こんな時に怒る」ということがあります。それは、次の3つのことです。
・・・後は、ご想像の通りです。子どもたちは、何気ない気持ちで、友達をぶったり、蹴ったりします。よく子どもたちは「軽くぶっただけ」という言い方をします。でも、ぶつ方は、軽い気持ちであろうが、ぶたれた方がどう感じるかが問題だと思うのです。ですから、暴力は禁止なのです。それから、言葉の暴力というものもあるという話もしました。
「人権」とは、とても難しい言葉です。子どもたちには、「人が生まれたときから持っている幸せになるための権利」というふうに説明しました。これでも、まだ難しいです。たまたま、背の順について子どもたちが話をしているときに、ある子が、「○○さんは、大きいからなぁ。」と言いました。このとき、私は、「○○さん、『大きい』と言われてどう思った?」と聞きました。すると、「う〜ん、別に気にならないときもあるけど、いやな気持ちになることもある。」と答えてくれました。
人権については、国籍、人種、性別、外見など様々なことがありますが、子どもたちの生活に関わることから、少しずつ話をしていきたいと思っています。
簡単に言えば、「ウソをついたり、ごまかしたりしない」ということです。
「怒る」といっても、厳しく指導するときもありますし、静かに話して諭すときもあります。どちらにしろ、子どもたちの身近にいる大人の一人として、昔はよくいた「近所のこわいおじさん」でいたいとも思うのです。
[写真 省略]
表現「ジャンプ」には、一番時間を使って練習してきました。内容について、簡単にまとめてみました。右図が、基本的な隊形です。前半分は、朝礼台の方を、後ろ半分は、鉄棒の方を向いています。お子さんの場所を確認しておくとよいと思います。 |
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【前跳び】![]() 基本的な跳び方ですが、途中で方向転換をします。これが、やってみると意外と難しい。 |
【8の字】【プロペラ】 片手に跳びなわを持ち、ぐるぐる回します。リズムに合わせ、タイミングよく、交差させます。また、そのまま、頭上に移動させ、ヘリコプターのように回転させます。 |
【コマ回し】 新しく開発した(?)技です。タイミングさえ合えば、簡単にできるのがミソ。 |
【かけ足跳び】 これも定番。ですが、同じ場所でやり続けるが、結構難しい。 |
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| 【メリーゴーランド】 図のように隊形移動。真ん中の人を中心に、跳びなわを持って、まわります。中央のグループは8人分の跳びなわを持たなくてはなりません。 |
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| 【二重跳び】 これもおなじみ。1回の跳躍で2回旋させます。最初の頃は、3人くらいしかできませんでした。 |
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| 【返し跳び】 跳ばない技。手首の返しを利用して、跳躍せずに、跳びなわを回転させます。ややこしすぎて、図解は不可能。ちなみに、私は、できません! |
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| 【波】 跳びなわを小さくたたんで、両手でひものように持ち、順番に上下させます。はっきりって、きれいにできませんでした。でも、子どもたちが、「それでも、やりたい!」と気合いを見せてくれました。 |
【ステップ跳び】 かけ足跳びの要領で、2ステップを踏みながら、足を前後に出します。ステップだけならできる子も、縄跳びしながらやるというのが、これまた、難しい。 |
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最後の止めの技は、見てのお楽しみと言うことで、ちょっと変わった終わり方をします。うまく決まれば、なかなかおもしろい技です。
[この止め方、私が考えたのですが、なんとさのアクロバティックなサーカス「キダム」の縄跳び名人がやっていました。びっくり!]
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今日まで、子どもたちは、本当によく頑張ってきました。最初の頃は、ただの前跳びさえ、うまくできない子もいました。次々に新しい技を要求する先生に、「こんなのできないよ!」と叫んだ子もいました。しかも、曲には歌詞がありません。それぞれが、頭の中でカウントして、技を切り替えたり、隊形移動しなければなりません。3年生になったばかりの彼らに、私自身、ずいぶん厳しいことを要求していると思いました。
でも、子どもたちが、変わってきたのは、いつの頃からでしょうか。ただ、黙々と練習を続ける子。友達と教え合いながら練習する子。「先生、これでいいの?」と聞きにくる子。
はっきり言って、完成度はそれほど高くありません。きれいに見えないところもたくさんあります。でも、それでも、いいんです。なぜなら、それぞれの子が、練習を始めたあの日から、確実に成長したからです。それは、新しい技ができるようになったということだけでなく、自分で練習を続ける頑張りだったり、みんなで協力することだったり、たった5分間だけど、真剣に集中している、その眼差しだったり・・・。
保護者のみなさん。どうぞ、子どもたちの姿を見てあげてください。写真を撮るのも、ビデオを撮るものいいでしょう。でも、その目で、お子さんの必死になっている頑張りを見てあげてください。真剣な眼差しに気づいてあげてください。
そうすれば、帰ってきた子どもたちに、かける言葉もおのずと決まってくることと思います。
・・・いよいよ、明日です。
宿題で作ったてるてる坊主のおかげでしょうか。暑いくらいの一日になり、大成功の運動会でした。紅白の勝敗はつきましたが、それでも、自分が一生懸命頑張ったという実感があったのでしょうか、どの子も満足そうな顔をしていました。
運動会が始まる前から、「先生〜、緊張するぅ〜!」と騒いでいる子。「オレ、全然緊張してないよ!」と言いつつも、しきり縄跳びを確かめている子。あれだけ頑張ってきた「ジャンプ!」ですから、緊張しないわけありません。
いよいよ次となり、入場門のところで待機している子どもたち。ちょっと堅くなっています。そこで、私から一言。
いい返事です。いい顔をしています。自分が精いっぱいだったことを誰かが知っていてくれる。それだけで、頑張れるのです。保護者の方の感想に、「見ていて涙が出そうになった」という言葉がありました。子どもたちにとって何よりのほめ言葉だと思います。
大人になれば、結果で評価されることはたくさんあります。だからこそ、今、子どもたちには、そこにたどり着くまでの過程を大切にしてほしいと思うのです。
子どもたちは、確実に、ひとまわり大きくなりました。
宿題で音読カードを始めました。おうちの方に聞いていただくので、何かと大変かと思いますが、よろしくお願いします。3年生では、音読というものはとても重要です。なかなか上手に読めない場合は、おうちの方の判断で、量を調節していただいてもかまいません。
さて、実は、音読カードと一緒にもう一つのカードも配りました。それは、「忘れ物カード」です。大きな声ではいえませんが(?)、忘れ物が多いです。忘れ物がなかった日というのは、ほとんどありません。傾向として、特別に持ってくるものというよりは、教科書、ノート、宿題の忘れ物が多いです。
連絡帳は、毎日、書かせています(宿題、連絡のない日も『なし』と書きます。)ので、印を押さなくても結構ですので、目を通してあげてください。ただし、用意は自分でさせるようにお願いします。自分で用意しないと、「教科書がないことにも気づいていない」ということが起きてしまいますので。
(子どもたちには内緒ですが、忘れ物をしてしまっても、たいていのものは、学校の方でどうにかしますので、それほど、気にしないでくださいね。)


あんまり、くやしそうじゃないけど・・・

席替えをしました。子どもたちにとって、席替えはとっても気になるもの。私は、基本的に学期に2回、席替えをします。このことは、子どもたちに伝えてあったので、運動会が終わるやいなや、「先生!席替えは?」と聞いてきました。「うん?どうしようかなぁ。」なんて、じらしていると「席替え!席替え!」コールです。
しばらくすると、ようやくある子が気づきました。
・・・そうなんです。3年生とはいえ、まだまだ、自分の欲求が先にきてしまうんです。「席替え、したい!」とみんな、口々に言っています。それでも、しばらく待っていたら、「やっぱり、かわいそうだよなぁ」なんてつぶやきも聞こえてきました。
私が、最初から、「お休みの子がいるので、今日は席替えはしません。」と言えば、きっと、みんな、何も言わなかったと思います。でも、それは、「先生が言ったから、席替えをしない」ということです。
みんなが席替えを楽しみにしているのと同じように、お休みの子だって楽しみにしている。その子の気持ちを考えて、今日は席替えをしない・・・そんな風に考えてほしかったのです。
しばらく、子どもたちがいろいろ言うのを待って、もう一度、「どうする?」と聞くと「今日は、やめておこう。」ということになりました。こうして、全員がそろうのを待って、席替えとなりました。
私の席替えの条件は、
の2つです。この2つをふまえ、席替えの方法は、子どもたちに話し合ってもらいました。学級会を開いて、席替えの方法を話し合うのです。
子どもたちは、きちんとした形で、学級会をやったことがないということなので、ひとつひとつ手順を教えながら、話し合いを進めました。慣れていないこともあるので、学級会から、実際に席替えをするまでに、2時間かかりました。あみだくじという意見も出たのですが、最終的には、通称「お見合い方式」と呼ばれる方法に決まりました。
これは、最初に、男の子の席と女の子の席を決めておいて、最初に、男子(どちらが先に選ぶかは、じゃんけんなどで決定します)が自分の好きな席を選びます。このとき、女子は、別室で待っています。そして、男女が入れ替わり、今度は、女子が自分の席を選びます。お互いに席が決まったら、それぞれ、教室のはじに待っていて、一斉に席に着きます。ここで初めて、ご対面となるわけです。

私が、「席替えは、こういうふうにします。」と言っていれば、せいぜい30分で終わることを2時間もかけて話し合いました。でも、『自分たちのことは、自分たちで決める』という、この感覚を大切にしたいと思っています。それが、「3年1組は、自分たちのクラス」という気持ちにつながるのではないかと思っています。
[座席表 省略]
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学校からのお便りでお知らせしましたが、東門閉鎖の件、いろいろご不便をかけますが、ご協力よろしくお願いいたします。
大阪の事件で亡くなった子どもたちのご冥福を心からお祈り申し上げます。
早いもので1学期も、残すところ3週間になりました。顔つきも行動もだいぶ3年生らしくなってきた子どもたち。いろいろな場面で、成長した姿を見せてくれています。
先週の土曜で3回目の習字の授業。時間割では、土曜の1時間目に設定してありますが、初めての習字ということで、実際に1時間で終わることはできません。ですから、2時間続きで授業しています。
1回目の授業は、道具の名前や使い方、置く場所などを確認しました。そして、筆の持ち方、姿勢などを練習しました。
2回目は、いよいよ墨を使って書きます。普段の授業では、墨汁を使っていきますが、このときは、墨をすらせてみました。案の定、うすい墨絵のような作品のできあがり。子どもたちは、意外と大変なんだと実感したようです。そして、今度は、墨汁
で書きます。
まずは、基本の横画。漢字の「一」と同じですが、ここで、きちんと練習しないと、毛筆らしい字になりません。漢字の場合、原則として、始筆は、斜めの点から始まります。このときに、肘を机につかずに、筆をたたせるように持ちます。そして、斜め点で入ったまま、右に動かします。終筆の部分で、ちょっと止めた後、ゆっくり、左に筆先を返します。この筆先を返すことにより、終筆が、しっかり「止め」の形になります。
初めての毛筆なので、子どもたちがどの程度、できるか心配でしたが、結構、形になっていました。でも、まだ、絵の具の筆のように、ペタペタ塗ってしまったり、自分の手のひらに墨を塗りたくってみたり・・・。とにかく、習字のある日は、汚れてもいい服を着させてくださいね。
そして、3回目の授業。作品は、保護者会でご覧ください。
テストが着々とお手元にかえっていっているかと思いますが、現在は、すべて学校でテスト直しをしています。(何人か、時間の都合で家でやってくるように言いました。) テストももちろん大事ですが、この「テスト直し」という作業は、自分の間違いを確認するためにも、とても大切です。直し方は、一度消して、きちんと鉛筆でやり直す方法をとっています。
間違えた答えを消さずに、赤鉛筆などで直す方法もあるのですが、赤鉛筆で直した答えが間違っていると、さらに赤鉛筆の文字が増えて何がなんだかわからなくなることがあります。ですから、きちんと消してから書き直させています。
きちんとした直し方が定着してきたら、一度、家に持ってかえって、親に見せてから、テスト直しをするという方法に切り替えていきたいと思います。
テストに関して言うと、次の2点にご注意ください。
将来、子どもたちは、様々な場面で、テストや試験を受けることになります。その時に、名前を書き忘れたら、せっかくのがんばりも水の泡です。ですから、名前を書くということを、今から意識づけたいと思っています。(もちろん、成績上は、きちんとした点数でつけていますので、ご安心を。但し、子どもたちには、内緒です)
国語は、日本語の学習です。ですから、正しい文字できちんと書いてないと、1点引いたりします。他の教科では、いまのところ、まだ大目に見ています。
今日、忘れ物カードを持ち帰らせます。この1ヶ月の様子をご確認ください。ただ、忘れ物の数が多いから、子どもをしかるのではなく、忘れ物の種類、忘れ方の傾向など確かめてください。たとえば、同じ物を続けて忘れていたり、月曜日に特に多い、連絡帳に書いてあるのに忘れているなど、忘れ方の特徴があれば、対応策もあるはずです。お子さんと話し合って、いろいろ工夫してみましょう。
7月は、日数も少ないので、忘れ物ゼロを目指して頑張ってみましょう!
○○君 □□さん △△さん
でした。がんばったね!

早いもので、あと残すところ、2日となりました。3年生になって、子どもたちは、それぞれ、ほんの少しかもしれませんが、みんな、成長したなぁと思います。
子どもたちと出会った最初の日。私の周りに集まってニコニコしている笑顔にうれしく思ったのもつかの間、最初の1週間は、正直言って、ため息をついてしまうこともしばしばでした。何についてかと言うと、「自分に甘く、他人にきびしい」ということ
です。
誰かが、何かを失敗します。すると、すぐに「先生!○○くんが〜しましたぁ!」という声が飛んできます。そして、周りの子も「○○くん、だめだよ!」「ちがうでしょ!」と、鬼の首を取ったかのように、次々と言います。もちろん、周りの子は、意地悪で言っているつもりはありません。「失敗した子に注意してあげている」という『いいこと』をしているのです。
でも、言われたその子は、みんなに責められていると感じてしまいます。
みんなの前で発表するとき、声の小さい子がいます。すかさず、「聞こえません!」「もっとはっきり言いなよ!」という言葉が飛び交います。
誰かが泣いています。すぐにみんな集まって、「どうしたの?」と聞きます。泣いている子に、「どうした、どうした?」「何だ、何だ?」みんな一斉に質問攻撃です。
誰かが騒いでいます。すると、別の子が「静かにしろよ!」「おまえだって、騒いでいたじゃないか!」「おまえの方が、うるさいんだよ!」とやり始めます。そして、また別の子が、「二人ともうるさいよ!」
私は、3年生を受け持つのが初めてです。ですから、「3年生ってこんなもんなのかなぁ・・・。」とも思いました。でも、やっぱり何かが違う。こんなに責め合っていては、安心して、間違えることができません。教室は間違えていいところのはずです。
運動会も終わったある日のこと。クラスの中で、ちょっとしたいざこざがありました。そのとき、私は、子どもたちにこんな話をしました。
きょとんとする子。先生は、このクラスがいやになっちゃったのかなと心配そうな顔をする子。そして、しばしの沈黙。
終業式をあと数日に控えた今。けんかもあります。私のところに言いつけにくる子もいます。でも、子どもたちは、変わりました。他人に対して、何か言うときにちょっと考えています。おとなしくて何も言えなかった子が、笑顔ではしゃいでいます。失敗や間違えをちゃんと自分で言えるようになりました。
体だけでなく、心も、少しずつ、少しずつ、子どもたちは、成長しているのです。
私が、机で仕事をしていると、一人の子がやってきて、聞きました。
ちょっと、ふくれっ面をしながらも、笑いながら、その子は行ってしまいました。
お子さんの無邪気な「やったぁ、夏休みだぁ!」という笑顔とともに、手にしてきた1枚の紙。
・・・ということで、
※ 通知表の「学習の記録」のうち、音楽、図工は、専科の先生の評価をそのまま記載しています。社会については、中心になって指導してくださった○○先生の評価に、私の評価を少し加味しています。
通知表は、『到達度評価』という方法で評価しています。公教育である小学校では、文部省から出されている「学習指導要領」というものに基づいて教育がなされています。この「学習指導要領」には、『3年生の国語の○○については、これくらいできていてほしい』というような内容が書かれています。つまり、これが、到達目標です。到達度評価というのは、この目標にどの程度、到達しているかという評価方法です。
つまり、3段階の評価で、真ん中に○がついていれば、この到達目標に、ほぼ到達しているということなのです。
どうしても、最初に目がいってしまうこの部分ですが、国語、算数、理科は、客観的評価を中心に評価しています。客観的評価というのは、例えば数値で表せるようなもの、つまりテストの点数などです。客観的評価ができるものについては、テストの点数を中心に、発言の内容、ノートのまとめ方などを加味してつけています。 テストの点数中心というと何か冷たく感じるかもしれませんが、国語のテストは、よくできているけど、授業中の態度がよくないので、「がんばろう」にしてしまうというのは、何か変ですよね。ですから、できるだけ、私の主観が入らないように配慮しているつもりです。
この部分は、主観的評価でつけています。主観的評価というのは、評価する人間の主観による評価です。ですから、ある意味では、非常に曖昧で、先生のさじ加減でどうにでもなってしまうようにも取られます。だからといって、すべて客観的評価にして『あの子は、15回、きちんと挨拶できたから「よくできる」で、この子は14回だから「できる」にしておこう。』なんていうのも変です。そのために評価する人間が、数値には置き換えられないけれど、ある一定の評価基準をもって評価しています。
私の中の評価基準としては、3年生の最後の時の姿を基準としています。ですから、1学期の段階では、多少きびしくついています。ただ、「がんばろう」についていたからといって、全然できていないわけではありません。行動面は、1年間通して見ていただきたいと思います。
ここには、クラスでの係や、学校の行事などでの代表になった場合に記入しています。
ここは、文章で表現する評価ですが、たった数行にその子のすべてをかけるわけがありません。ある一部分を抜粋して、担任が特にそう感じている点を書いています。だれでも、ここが悪い、そこが悪いと、マイナス面ばかり指摘されたら、いやなものです。だからといって、いいことばかり書いて、あとで話を聞いてびっくりというのもいやです。担任としては、この部分が一番気を
使うところで、書き終わったあとも、まだ悩んだりして、本当に終わったときは、ほとんど「あしたのジョー」の最後のようです・・・。
ところで、通知表というのは、なくてもいいって知っていました?法律的には、通知表を出すか出さないかは、何の規定もなく、学校独自の判断で決めていいのです。ただ、学校で行われている教育の様子を、保護者に伝えなくてはならない義務はあります。その義務を果たすひとつとして、通知表を出しているのです。
通知表を出す場合の大切な留意点として、『児童の今後の学習意欲につながるよう配慮する』ということがあります。ですから、保護者の皆様も、通知表を見たあとに言う言葉を、よ〜く考えていただきたいと思います。

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