「楽しいよ!」のindexへ
「楽しいよ」のINDEXへ
Top pageへ
Topのページへ

2001年1月11日 
  No.16 【新年の決意:学級通信をたくさん出す! 号】

明けましておめでとうございます!…なんて、ちょっと遅いですね。とにかく、21世紀も始まりました。あと3ヶ月を素敵な月日にしたいですね。

いよいよ、21世紀になってしまいました。私たちが、子どもの頃は、本当に、「21世紀」なんて、未来という感じでしたが、それが、現実になってしまいましたね。ドラえもん誕生まであと100年ちょっとです。
 始業式。全員の笑顔をそろい、初日から、早速、席替えと新しい係を決めました。席替えは、今回も、男子と女子が別々に座席を選んでから、ご対面する「お見合い方式」という方法で決めました。21人しかいないので、それほど変わり映えもするわけではないのですが、どうして、こう、席替えって、わくわく、どきどきするもんでしょうかね。子どもたちは、大はしゃぎで、座席を決め、いよいよ最後の学期のスタートとなりました。
 冬休みは、大きな怪我や病気もなく、みんな健康に過ごしたようです。○○さんの新幹線かんづめ事件や、○○君の高速道路 視界ゼロ事件など、それぞれ、思い出に残る(?)ミレニアムな冬休みだったようです。

予防が肝心!

 我が家でも、ASU[我が家の3歳児]が、新年早々、水ぼうそうになり、おばあちゃんを動員して、てんやわんやですが、1月末から、2月にかけて、例年、インフルエンザが流行しますので、今から、健康には十分注意したいところです。当たり前のことなのですが、次のようなことが、結構、病気の予防には、有効なのだそうです。

休息をしっかりとる。

 特に、睡眠時間。体力回復には、これが一番なのです。体力的には、それほど問題なくても、睡眠時間が不足してくると、免疫機能が確実に低下します。最低でも、8時間。できれば、10時間くらいは、確保したいものです。

衣服による体温調節

寒いところでは、上着を着て、暖かいところでは、できるだけ薄着になる。このようにすることで、体温を調節する自律神経をしっかり働かせることになります。

手洗い・うがいをしっかりする

 インフルエンザなどは、飛沫感染ですので、流行してくると、そこら中にウィルスがあることになります。うがいによるのどの洗浄でかなり防げるそうです。また、手を洗うときは、20秒以上、流水でしっかり流すのが大切だそうです。

部屋の換気

 寒いとどうしても、閉め切りになりがちですが、特に、学校のように人が多く集まる場所では、有効です。家庭でも、帰宅したら、5分程度は、窓を開けて換気するとよいと思います。

 どれも、聞き慣れた注意事項ばかりですが、病気になってからでは、遅いので、予防という観念をしっかり身につけたいものです。
 昔に比べると、予防接種が、任意になりましたので、伝染性の病気が、爆発的に流行する可能性は高いそうです。毎年、インフルエンザで死亡する人も何人かいますので、あまり、楽観視しないで、気をつけたいと思います。

自分が決めた道だから・・・

 保護者会でも、お話ししましたが、2学期の終わりに、私立中学を受験する子に、立ってもらいました。うちのクラスでは、7人の子が受験します。
 どうしても、陰で、誰が受験するだの、どこを受けるだのひそひそと話がされていました。残念ながら、好ましからざる発言もありました。ですから、この話題を、オープンにしました。
 受験をするということは、その子の選んだ道なのです。たとえ、最初に受験を勧めたのが、親であっても、最終的には、自分で選んだ道なのです。その自分で選んだ道を、胸をはって進んでほしいと思います。これは、受験せずに、公立中を選んだ子にも、全く同様に言えることです。

 具体的には、次のようなことを話しました。

 私も十分注意いたしますので、保護者のみなさまも、ことさら変な優越感や、誤った劣等感を持たせるようなことのないよう、ご配慮お願いいたします。




2001年1月29日 
  No.17 【保護者会の出席、よろしくお願いします 号】

どうして、週末になると雪が降るんでしょうね。おかげで、休みには、雪かきをしなくてはならないパパなのであります。

実現させる努力

 昨年から、引き続いて行っている「パソコンを使って何をしよう?」という総合的な学習の時間の勉強が、いよいよ31日には、最後の報告会となります。
 子どもたちが自分で決めた課題は、次のようなものです。

   (同じ課題の子もいます)

 作業をする時間が、全部で12時間。だいたい週に2時間ずつ行ってきました。休み時間も、パソコンルームを開放し、自分で作業が進められるようにもしました。
 調べる必要がある子は、インターネットも利用して、資料を集めました。残念ながら、◆区では、子どもが直接インターネットにアクセスすることは、今のところできません。これは、インターネットに氾濫する有害な情報から、子どもたちを守るためです。
 そこで、私が、子どもたちが考えたキーワードで検索し、いくつかのホームページを探しました。その内容を学校のパソコンに取り入れ、それを見るようにしました。一人の課題に対して、2,3のホームページですが、それでも、膨大な情報量です。資料不足で悩むというより、どの情報を使うかといった取捨選択の能力が問われます。
 今回、このような総合的な学習の時間に取り組んだ理由は、コンピュータになれるということもありますが、それよりも、もっと大切な目的があります。それは、「自分のやりたいことをどのように実現するか」ということです。
 「〜がやりたい」という目的があったとき、それを実現させるために、どのような方法・手段があるのか、いろいろ調べた結果をどのようにまとめていくのかということを、大まかでもいいから、見通しを持って計画することが必要です。
 5年生の時に行った、「身の回りの国について調べよう」という総合的な学習の時間でも、この見通しを持つことが曖昧だったために、当初の目的と全然違う方向に行ってしまったり、膨大な情報の前に、どうしたらいいのかわからなくなってしまった子がいました。
 今回の授業では、子どもたちが決めた目的に対して、私は、何度となくいちゃもん(?)をつけました。例えば…

 これらのやりとりを、1枚のプリントを使い、何日かかけてやりとりしました。こうすることで、当初の漠然とした目的が、だいぶ見通しを持って考えられるようになりました。もちろん、それでも、途中で計画を変更することも必要になってきます。

 多くの子が、将来の自分の夢を語ります。けれど、その実現に、どのようなことが必要なのかを知っている子は少ないのです。夢をただの夢と終わらせるか、それとも、本当に実現させるのか。それは、自分の夢に対する姿勢にかかっているのではないでしょうか。




2001年2月9日 
  No.18 【紅茶でのうがいが、効果的だそうです 号】

昨年の爆発的なインフルエンザ流行の影響(昨年、一昨年で免疫ができている)で、今年は、比較的落ち着いているとのことですが、ぽつぽつと体調をくずす子がでてきました。うがい手洗いの励行を!

実現させた実感

 30日の保護者会、ご出席ありがとうございました。「パソコンを使って何しよう?」という総合学習の成果をごらんいただきましたが、結構、いいでしょ?なかなかの力作揃いで、手前味噌ながら自慢しちゃいます!
 約2ヶ月半、全18時間の子どもたちのがんばりは、すごいものでした。できあがった作品に愛着を感じている子も多いですが、自分で決めたことを苦労して実現させたという実感が、何よりの成果だったと思います。

祝!算数 6年間の全単元終了!

 2月7日、最後の「いろいろなグラフ」をもって、算数の全単元が終わりました。思わず、みんな、「やったぁ!」と喜びました。「えっ?この後の授業はどうするの?」と心配なっている保護者のみなさん、大丈夫です。これから、6年間のまとめに入るのです。
 教科書の最後には、今まで学年末の計算問題に比較にならないほど、たくさんの問題があります。それを、やりながら、子どもたちの弱い部分を復習していきたいと思います。また、今まで、学習したことを利用して、複雑な問題を解いたりもします。
 ちなみに、この間出した面倒くさい問題を1題。

『1mは、地球の円周の4分の1の距離の1千万分の1です。光は、1秒間に、地球を7周半まわります。その光が、1年かかって進む距離を1光年といいます。
 今、○○君が、14光年先にある惑星に向かって、時速4kmで歩き出しました。○○君が、その惑星にたどり着くのは、何年後でしょう。』
            (なぜ○○君かというと・・・。その場の成り行きです。)
 この問題自体は、かけ算、単位の変換、速度の計算しか使わないので、簡単です。ただむやみやたら、数字が大きくなるので、0を省略する計算方法を活用します。

継続は力なり

 6年生最初の体育の授業。「じゃあ、腕立てふせをやってみよう」とやらせてみると、ほとんどの子が1回もできない。これでは、中学に行ったら苦労するなと思いました。1学期の間は、運動会の練習などでなかなかできませんでしたが、2学期からは、毎回の体育の授業の最初に、腕立てふせ10回、腹筋10回を続けてきました。最初は、ブーブー文句言っていた子どもたち(ほんとに『ブーブー』と言うんです)も、12月くらいになると、ずいぶん楽にできるようになりました。
 子どもたちの様子を見ていると、腹筋の方が楽なようです。また、今まで、発育面では、圧倒的に女子に負けていた男子ですが、筋力となると、「さすが男の子」という印象を受けます。○○君など、ケイン・コスギかと思うほど、スピーディにこなします。
 驚いたのは、○○さんです。2学期の最後の頃には、まだ、ひざをついて、腕立てふせをしていたのですが、先日の体育の時間、完璧な姿勢で、腕を90度まで曲げてできていました。本人は、かなり苦しそうでしたが、ほんとにがんばりました。
 小学校では、まだ、体ができていないので、あまり、筋力トレーニング的な内容は、体育では扱いませんが、これが中学校にはいると、すぐに、やることになります。
 やはり、『継続は力なり』なのです。

続々、終了!

 5年生から、ずっと、算数ドリルと漢字ドリルは、厳しくチェックしております。授業で習ったときはわかっていても、ドリルでやるとわからなくなっていることも、結構多いからです。また、6年生になってからは、漢字練習帳も始めています。算数ドリルは、宿題として数ページずつ出していますが、漢字ドリルと漢字練習帳は、子どもたちのたっての希望で、自分で進めてよいことにしています。3学期は、新出漢字が少ないなので、すでに終わっている子も、かなりいます。
 自学自習の習慣を付けるためにも、自分で計画的に進めることはよいことだと思います。お子さんの進行状況は、いかがでしょうか。もし、ちょっと停滞している様でしたら、そっと、背中を押してあげましょう。「自分で計画的に進める」ためですので、決して・・・

背後からそっと忍び寄り、突き飛ばさないように!




2001年2月21日 
  No.19 【カウントダウン・カレンダー完成! 号】

先週の木曜日に行われた送別球技大会。6年生の希望で今年もキックベースになりました。昨年は、6年生に負けてしまった子どもたち。果たして、今年は・・・。

あくまでも親睦です

 昨年は、去年の6年生にボロ負けでした。う〜ん、さすが、6年生!とひとしきり感心していましたが、今年は、挑戦される側です。私が、最初に子どもたちに言った言葉は、「まぁ、送別球技大会は、親睦が目的だから、楽しくやれればいいんだけど。ちなみに、今までのA日小の歴史の中では、6年生が負けたことは、ないんだけど!」 今年の5年生は、バスケットなど運動が得意な子もいて、ちょっと心配顔の子どもたち。気にしない、気にしない、親睦が目的なんだから・・・。フフフのフ・・・。
 PTA親子ソフトボールに参加した子も多いので、ルールも昨年よりは、ずいぶんしっかり理解しているようですが、はたしてどうなることでしょうか。
 
 ○○・△△のダブルキャプテンを先頭に、そして、怪我で残念ながら出場できない○○さんをマネージャーに、はりきって試合に臨みます。1回の表。6年生の攻撃です。みんな結構、ヒットを出して、早くも1点ゲット!試合が始まるとすぐに、体育で使う号令用のタンバリンを持ってきます。それを○○君に渡すと、いきなりハイテンション。ちょっとしたプレーに『ドン!ドン!ドン!ドン!』とた たきまくります。
 1回の裏。5年生の攻撃です。ここを0点で押さえたものだから、6年生は、有頂天になります。続いて、2回の表、6年が4点を取ります。5対0。6年生諸君は、余裕の笑みを浮かべています。
 男の子たちの華麗なキックに、女の子が声援を送ります。ヒットが出るたびに○○さんが、例のごとく(?)訳のわからないダンスを踊りまくります。微笑ましい光景に、不敵な笑いを浮かべる担任。
 そして、2回の裏、5年生の2回目の攻撃です。なんとこの回に、5年生は、5点奪取。5対5の同点になります。一瞬、静まりかえる6年生。
 3回は、両チームとも0点。さっきの元気な応援は、どうしたのでしょうか。かたわらに立つ担任のうすら笑いに、ビビる6年生。けれども、さすがです。なんと次の攻撃には、14点の大量得点!またもや、大騒ぎするかわいい子どもたちなのです。

 6年生は20人の選手がいます。打順が回ってくるのは、結構時間がかかります。そこで、キャプテンたちが考えたのは、4人目ごとに、ヒットの出せる子を配置することです。つまり、3人が、小さなヒットで塁に出たならば、4人目の強打者が塁を一掃しようという戦法です。これが功を奏したのか、その後も、確実に得点をあげていきます。

 ところが、ふと見ると、心優しく子どもたちを見守っているはずの担任の先生がいません。あたりを見回すと、なんと、5年生側のベンチで、指示しているではありませんか。意気消沈している5年生にハッパをかけているのです。それに勢いづいてきたのか、5年生の応援にも熱がこもってきます。7回の5年生の攻撃では、6点もとり、少し挽回です。担任のうらぎり行為に発奮する6年生。最後の攻撃で5点のダメ押し点をとり、なんと29対14で、6年生の圧勝でした。

 大喜びしている6年生のところに、「いやぁ、勝ってよかったねぇ。A小の伝統は、守られたねぇ。」と、にこやかに笑いながら近づいてくる担任。子どもたちは、一斉に「うらぎりものぉ〜!!」 
 本当に1年の差というものは、大きいです。1年前には、6年生に全く歯が立たなかった子どもたち。それが今では、力強く、そして、明るく楽しく試合を進めることができました。あと、1年後、子どもたちが、どのように成長しているか、想像もつきません。でも、今の素直な優しい気持ちだけは・・・。




2001年3月11日 
  No.20 【あのぅ、70日大根くらいになってるんですけど・・・ 号】

さてさて、いよいよ謝恩会前日になりました。今日は、一日リハーサルで、子どもたちも、くたくたですが、みんな、本当に頑張ってくれました。

自分たちで成し遂げたのは・・・

 卒業まで、あと2週間を切りました。明日は、いよいよ謝恩会ですが、ここ2週間は、本当に謝恩会、一色という感じでした。
 初めの頃は、どうやって動いていいかわからないで困っていた子どもたちが、先週の終わり頃から、自分たちで動き始めました。
 照明係が、打ち合わせをしています。放課後、自分たちでスポットライトの使い方を調べています。会場係が、必要な机の数を確認して、倉庫から、机を運んでいます。寄せ書きの担当者は、誤字脱字のチェックして、まだ書いていない人に呼びかけています。放送・音楽係は、自分たちだけでBGMを選曲しています。機器操作係は、台本に操作の場所をチェックしています。一人一人が、自分の役割を把握して、今なすべきことを考えて、行動し始めています。
 2年前の彼らを思えば、ものすごい成長です。「自分で考え、判断し、責任を持って行動する子」という学級目標を、子どもたち自身が、成し遂げたのです。

 年度当初の保護者会でも、お話ししたように、謝恩会自体については、いろいろ意見が分かれるところでもあります。私自身、保護者の皆様に金銭的、時間的負担をおかけして、公教育の職員が謝恩されるというのは、何か違うような気もします。
 ですが、子どもたちとの関わりから見ると、謝恩会は、本当に最後に、自分たちの手で作り上げることのできるものだとも思うのです。卒業式は、儀式的な側面があるため、ある程度、形式に沿っておこなわれます。謝恩会は、学校行事ではありませんので、文字通り、ゼロから作り上げます。子どもたちと、何度も話し合いをして、作り上げます。
 もちろん、先生の方から提示した内容もありますが、たとえば、最後に歌う曲に関しても、歌うか歌わないかというところから、2時間以上かけて話し合いました。普段、あまり意見を言わない子が、悩みながらも意見を言い、2つに分かれた意見をどうにかまとめようと、それぞれが考えていました。そして、練習の時に、歌が苦手だといっていた子が、うろ覚えの歌詞を、歌詞カード見ないで、一生懸命に口を開けて歌っていました。
 明日の謝恩会では、もしかしたら、失敗するかもしれません。その子は、うまく歌えないかもしれません。でも、自分なりに一生懸命に声を出そうとしていた、その行為自体がその子の成長なのだと思うのです。

 先日の保護者会は、謝恩会の練習もあり、多くの方にご出席いただき、本当にありがとうございました。2年間、または、6年間を振り返り、一人ずつお話しいただきました。言葉に詰まってしまう方もいて、ちょっと感傷的になってしまいましたが、まだ、泣くにはちょっと早いようです。
 みなさんのお話を聞きながら、そういうこともあったなぁと懐かしく思い起こしていました。うつむきながらつぶやいたあの子の一言。涙で頬をぬらし、自分の気持ちを訴えてきたあの子。自分で自分を変えようと必死に悩んでいたあの子。そんな子どもたちも、今は、すてきな笑顔を見せてくれます。
 明日の謝恩会では、またひとつ、すてきな笑顔を見せてくれることでしょう。






2001年3月23日 
  No.21 【君の涙と、君の笑顔と、そして・・・ 号】

愛すべき君たちへ

 卒業おめでとう。この学級通信を書いている今はわからないけど、きっと、君たちのことだから、立派に式を終えたことと思います。

 この2年間。いろいろなことがありました。あの日、あのとき、君のつらい気持ちに先生は気づいてあげられたでしょうか。人の言葉を恐れ、傷ついていた君の気持ちに、そっとふれてあげることができたでしょうか。悩んでいる君に言葉をかけたり、二人でずっと話し合ったり、時には厳しい言葉を突きつけたこともあります。
 君が最後につぶやいた一言。くちびるをふるわせ、やっとの想いでつぶやいた一言。先生は、とてもうれしかったです。

 卒業式では、涙を流しましたか。うつむかずに、前をしっかり見て流す涙は、素敵です。でも、その涙が決して悲しみの涙でないことを知っていてください。
 人が、一生のうちで流す涙の数は、決まっているそうです。もし、そうだとしたら、悲しみのために涙は流さず、心が揺さぶられたときだけに流したいと思うのです。君が流してきた涙は、決して弱さのための涙ではないのです。自分を変えていくために必要な涙だったと思うのです。

 君たちは、本当に変わったと思います。笑顔がとても素敵になりました。5年生になったばかりの頃、理科室を一緒に掃除していて、君が「5年生になってから、ケンカがなくなってよかったな。学校が楽しいよ」と言いました。その言葉を聞いたとき、君たちと作っていくクラスの目標が決まりました。つらいこともあるけれど、学校で、楽しそうに笑っている君たちの笑顔。それが、目標になったのです。君たちは、先生の期待に応えて、自分たちの力で、そういうクラスを作り上げてきたのです。
 先生は、君たちと過ごした2年間が、とても楽しかったです。「笑えるということ」それは、とても大切なことなのです。お互いがお互いの良さに気づいているからこそ、笑えるのだと思うのです。

 さぁ、もう、本当にお別れです。小学校のことは、どうぞ、忘れてください。先生のことも忘れてください。「小学校の頃はよかったなぁ」なんて、思い出さないでください。君たちには、新しい道が目の前に広がっているのです。そして、もうすぐ出会う新しい友と先生と様々な人たちと、新しい笑顔を作っていってください。

 この学級通信のタイトルは、ある子が言った一言からつけました。
 6年生になったある日。あることを決めました。君たちは、いつものように第1希望を選び、次々に決まっていきました。君は、残念ながら、友達と希望が重なり、ジャンケンで負けてしまいました。先生は、最後の残った君を廊下に呼び、その役を引き受けてほしいとお願いしました。君は、あからさまにいやな顔をしました。でも、ジャンケンで負けてしまったので、しかありません。しぶしぶ、君は、その役を引き受けました。
 それから、数日たったある日、君が、友達に言っている一言が耳に入ったのです。「いやだったけど、やってみると、結構、楽しいよ!」

 君たちが、歩んでいく人生には、思い通りにならないことなんて、たくさんあります。いやでもしなくてはならないこともたくさんあります。そういうことを、自分のプラスに変えていく力が、君たちにはあるのです。つらいことや、大変なことを乗り越えていく力があるのです。君たちは、この2年間で、そういう力をつかみ取ったはずです。

 もしかしたら、君たちと、もう二度と会うことができないかもしれません。でも、もし、どこかで出会ったら、先生は、君たちに「今の生活は、どうだい?」ときっと聞くでしょう。その時、こう答えられる人であってほしいのです。

「う〜ん、
  まぁ、いろいろ大変なこともあるけど、
      けっこう、楽しいよ!」


「楽しいよ!」のindexへ
「楽しいよ」のINDEXへ
Top pageへ
Topのページへ