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2000年9月1日 
  No.7 【日光、けっこう、こけこっこー! 1 号】

楽しい夏休みも終わり、2学期の始まりです。X周年の記念式典やX周年記念全校児童集会、作品展など、行事もたくさんありますが、はりきって行こう!

「日光林間学校のまとめ」 6年1組 BAKU太郎

 ぼくたちは、8月20,21,22日と日光林間学校に行って来た。とても楽しい思い出がたくさんできたが、この3日間のことを、写真といっしょにまとめてみた。

いざ出発!

 1日目。学校に朝早く集合する。ぼくは、ちょっと学校から遠くに住んでいるので、目覚ましを5時半にセットしておいた。ちょっと、寝坊したけれど、それでも、朝ごはんもきちんと食べ、お母さんに車で○○駅まで送ってもらった。ぼくが、一番遠いので遅れないかと、ちょっとヒヤヒヤしたけど、どうにか間に合って、ホッとした。
 見送りに来てくれたおうちの方々を前に、出発式をした。出発式は、班長さんたちの仕事だ。自分たちで、プログラムをつくり、とても立派にできたと思う。
 そして、いよいよバスに乗り込む。荷物を置くのもそこそこに、バスは出発する。見送りの人たちが手を振ってくれる。BAKU先生が「ほら、みんな、泣くんだ!」というので、別れの涙を流すマネをする。
 バスは、一路、日光へと向かう。ぼくたちのバスガイドさんは、とても若い人で、今年の3月まで高校生だったそうだ。「ちょー○○」とか「〜だしぃ」とコギャル語が飛び出してくるけど、なかなか面白いガイドさんだったのでよかった。
 ○○君は、なぜかバスに乗った瞬間から、とってもハイになって、すぐに「○○」というニックネームをガイドさんに覚えてもらっていた。
 高速道路に入ったところで、バスレクが始まった。我がクラスの三種の神器「キッチンタイマー」を使った爆弾ゲームだ。罰ゲームになってしまった○○君が、「△△くんのマネ」といって、△△君の物真似をして、みんな大爆笑!。△△君自身も大笑いしていた。オイオイ、自分ネタで笑うなよぉ!
 でも、遊んでいるだけでなく、ところどころで、ガイドさんやBAKU先生が、いろいろな事を説明してくれる。・・・とは言っても、あまり、よく覚えていない。

杉並木公園

 杉並木公園では、日光で有名な杉並木を歩いた。この杉並木は、1本1000万円で買い取ることができるそうだ。バスに乗っているときは、あまり感じなかったけど、間近で見ると、杉の木がホントに大きくて圧倒されてしまう。脇を流れている水路の水がとても冷たくて気持ちよかった。

足尾銅山

 休憩所でお弁当を食べた後、足尾銅山の見学。入場するとトロッコ電車に乗る。ワクワクして期待していたが、坑道の中にはいるとすぐに降りて、がっくり・・・。
 昔の銅山の様子が、人形などで再現されている。中は、暗くてちょっと恐かった。最後に削岩機があって、実際に動かすことができた。あまりの振動に、頭の先まで、ガクガクしてしまった。

大猷院

 いよいよ、次は、徳川家光を奉った大猷院の見学だ。ところが、足尾銅山から日光市へもどる途中で、ポツポツと雨が降って来た。大猷院についたときには、もう、土砂降り・・・。
 やはりA小学校に代々伝わる伝説・・・「BAKU先生は雨男」は、本当だったのだろうか。恐るべし、BAKU先生の威力・・・。
 さすが、350年目の初公開のせいか、人もものすごくたくさんいて、結局、大猷院の見学は、中止にして、3日目の東照宮の見学の時に行こうということになってしまった。 
 大猷院が3日目になってしまったのは残念だけど、こうして、1日目の見学をすべて終え、宿舎に到着した。宿舎に着くと、すぐに部屋に入り、荷物を置いて、一休みした。3時半の開校式までは、しばらく余裕があるので、ホッとする。でも、まだ、雨が降っているので、楽しみにしていたキャンプファイヤーができないのではないかと心配だ。

(つづく)



2000年9月2日 
  No.8 【キャンプファイヤーできないと、イヤー! 2 号】

開校式〜お風呂

 雨が降っているので、開校式は、食堂で行った。宿舎の人や、看護婦さん、各学校の先生の紹介、そして、ぼくたちは、◆区の日光林間学校の第1班なので、区役所の人などもわざわざ来ていて、あいさつをしてもらった。最後に、みんなで、「気球にのってどこまでも」を歌ったけど、ぼくたちは、○○先生[音楽の先生]に2部合唱で教えてもらっていたので、結構、上手に歌えたと思う。
 4時になると、お風呂に行く。去年の○○移動教室の時から、何度も言われているので、入浴の掟もきちんとできたと思う。
 【入浴の掟】
一、湯船に入る前に下半身を洗うべし。
一、タオルは湯船に入れるべからず。
一、風呂場から出る前に、タオルを固くしぼり、体を拭くべし。

キャンプファイヤーはできるのか?

 お風呂から出た後もまだ、雨が降っていてキャンプファイヤーはどうなるのかと心配していたら、BAKU先生が、「宿舎の人にきいたら、この雨は、こちらの地方特有のにわか雨みたいなものだから、もうすぐ、やむそうだよ。」と言っていた。本当かなぁ、さっきよりは小降りになったけど、まだまだ、やみそうではないけど・・・。自分の「雨男伝説」を無理矢理、否定しているようにも、思えるんだけど・・・。
 6時になると夕食になる。ぼくたちの食堂は、和室である。体育館よりちょっと小さいくらいの大きな和室に、A小学校だけ。ちょっと、だだっ広すぎる。そんなことを思っていると、先生が、言った。
「さぁ、日本の伝統!食事の時 は・・・、せ・い・ざ!」
みんな、「正座なんて楽勝!楽勝!」なんて言っていたけど、5分もしないうちに足をくずし始める。最後まで頑張っていた人もいるけど、半分くらいの子は、断念してしまった。まったく、情けない。ん?ぼくですか?・・・ぼくは・・・。ううっ、ごめんなさい!

そして、雨は・・・

 食事が終わる頃になると、なんと、雨はあがっていた。キャンプファイヤー係の人たちは、てきぱきと準備をしている。
 キャンプファイヤーが始まった。校長先生から、火をもらい、点火。ゴオーという音とともに勢いよく燃え上がる。
 各班の出し物は、いろいろあって面白かった。山中湖の時にもやったけど、パントマイム・コントとダジャレ・コントが、特に大うけだった。
 去年は、「TOTOベンキ」という踊りをやったけど、今年は、「クワガタ音頭」である。「クワガタが、ガシガシ」、「馬場さんがアポアポ」などいろいろなパターンがあって、最初は恥ずかしかったけど、みんなで楽しく踊ってしまった。「BAKU先生が・・・」というパターンがあったけど、やっぱり、「コラァ〜!」だった。
 そして、「ハレルヤ」である。BAKU先生が、言った言葉の通りや、当てはまる人だけが「ハレルヤ〜!」と歌うのである。
今回、BAKU先生から歌詞を教えてもらったので、ここにのせることにした。

Hallelujah 2000 in Nikkoh
大きな声で
小さな声で

男の子だけ
女の子だけ

6班の人だけで
2班はまじめそうに

4班はかわいらしく
1班は山にさけべ

班はドスのきいた声で
3班は色っぽく

今日は、早起きだった人
ギリギリに起きて、あわてたぞ

バスでよっちゃった人
バスでバカさわぎした人

足尾銅山、おもしろかった人
あの人形にちょっとビビった人

○○先生は結婚してると思う人
子どもが4人もいるんだよ

今日は9時にねられる人
9時じゃ、絶対ねられない!

BAKU先生は、いびきをかくと思う人
うるさくてもマクラを投げないでね
実は、自分もいびきをかくんです
おまけに寝言も言うんです

歌が好きな人
将来歌手を目指している人

絵をかくのが好きな人
だけど、マンガばっかりかいている

鏡を見てうっとりしたことのある人
部屋で一人で踊ったことのある人

人に言えない秘密のある人
その秘密をだれかににぎられている人

好きな人がいる人
その人はとなりのクラスです

日光がとても楽しい人
来てよかったなと思う人

日光にずっといたいと思う人
それじゃ、帰りのバスに乗らないでね

あと半年で卒業ですね
卒業式で泣いちゃうと思う人

○○先生[隣のクラスの担任]が泣くと思う人
BAKU先生は、絶対泣く!

A小でよかったな
ずっとずっと友だちだよ・・・


 次は、「TUNAMI」を歌う。今年の運動会の準備体操で使ってから、みんなが何となく気に入っている曲である。 最後は、キャンプファイヤー定番の曲と言われる「ほしかげさやかに」である。歌ったあとみんなでハミングしながら、そのまま部屋にもどっていった。(う〜ん、感動的だ)

(つづく)




2000年9月4日 
  No.9 【戦場ヶ原で、○○さんが○○くんに 3 号】

 2日目。今日はいよいよ戦場ヶ原のハイキングである。先生は、去年の○○山より楽勝だよなんて言っていたけど、BAKU先生の言うことは、当てにならないので注意が必要だ。

よっているヒマがない!

 まず、気になるのが、いろは坂である。ものすごいカーブが続くので、よってしまうのではないかと心配だった。けれど、先生が、

なんてことを言っているので、笑いながらも、内心ドキドキして、よっているヒマがなかった。

華厳の滝

 とてもいい天気の中、目の前にした華厳の滝は本当に壮大なながめだった。水しぶきがもうもうと立ち、滝つぼの方には虹がかかって見えた。華厳の滝と言えば心霊写真で有名だけど、本当に写っていたらどうしよう・・・。
 それにしても、○○君、○○君、○○君は、どうして滝に向かって叫んでいたんだろう?
 このほうが、ちょっとコワイ・・・。

湯元〜源泉

 源泉では、10円玉を源泉につけて、銅が変化する様子を実験した。しばらくつけていると、10円玉が黒く変色した。
 だけど、銅をこんな風に変化させてしまう温泉に入るなんて、なんか不思議だなぁと思った。
 それにしても、タマゴのくさったにおいが・・・。

戦場ヶ原のハイキング

 湯滝から、いよいよハイキングの始まりです。湯滝から続く川に沿って歩き続ける。しっかりした木道があるのでとても歩きやすかった。40分くらい歩いたところでお昼になった。多くの学校がお弁当を食べていて、ものすごく混んでいた。その時、「鹿がいる!」との声。野生の鹿を間近で見たのは始めてだった。
 こうして、ハイキングは続くのであった。

(つづく)




2000年9月5日 
  No.10 【秘密指令は、おも・しれ〜! 4 号】

まだまだ続くよ。ハイキング!

 お弁当食べたあと、森をぬけ、戦場ヶ原に出た。広々と広がる湿地帯。鳥のさえずりが聞こえる。途中で少し休けいを取りながら、ただ黙々と歩く。
 あまりにも雄大な自然の中にいると、人間はとてもちっぽけな存在だと実感してしまう。

  湿地帯が終わると、また川に沿って林の中を歩く。そろそろバテてきたので、「先生、あとどのくらぁい?」ときいたら、「まだ、半分も歩いていないぞぉ。」とBAKU先生。・・・絶対、ウソである。だてに、BAKU先生と1年以上つきあっているわけではないのだ。
 案の定、15分くらい歩くと、竜頭の滝に着いた。竜頭の滝は、お店の中から見るようになっている。人がたくさんいてあまりよく見られなかったけど、どう見ても竜の顔には見えないなぁ。

つ゛め゛た゛い゛〜

 竜頭の滝から養魚場は、ほんの数分である。養魚場に流れ込んでいる用水路に手をつっこむと、ものすごぉ〜く、冷たくて、10秒も入れていられないくらいだった。それでも、頑張って入れていると、しだいに感覚がなくなって、冷たさを感じなくなった。手を出したあと、つねっても痛くないのが、不思議だった。
 こうして、3時間半のハイキングが終わった。足は、棒のように疲れたけど、自然を感じるということは、こういうことなんだと思った。「自然を守ろう」と言葉で言うことは簡単だ。けれど、自分が自然の中の一部になったとき、「何が大切なのか」ということがちょっとわかったような気がした。

 宿舎について、おふろに入ったあと、おみやげを買った。BAKU先生が、「この刀、買いなよぉ。」としつこかった。

室内レクは大さわぎ!

 ごはんのあとは、いよいよ室内レクである。いろいろ工夫されたゲームがあったが、特に「秘密指令」というゲームがチョーおもしろかった。人数分の様々な秘密指令があり、それを実行しなくてはいけないのだ。「ハンカチを○枚集める」とか、「貞子[映画「リング」のあの人]のマネをする」とか、わけのわからない指令が、大ウケだった。
 みんなで、大騒ぎしていたら、1時間半は、あっという間に過ぎていった。

(つづく)




2000年9月6日 
  No.11 【東照宮は、当初、Goo! 5 号】

こうして、二日目の夜はふけていく・・・

 もう、明日は東京に帰るのかと思うとなんかさびしいけど、布団に入ってから友だちとたくさん話した。あんな事、こんな事・・・。内容は、もちろん秘密です。

[みんなVサインをしています→]

こうして、三日目の朝はあけていく・・・

 いよいよ3日目の朝が来た。今日で日光ともお別れである。昨日の夜は、BAKU先生におばけの話をしてもらったので、夜、トイレに行くのがちょっと恐かったけど、戦場ヶ原のハイキングの疲れでぐっすりと眠れた。目覚めのよい朝を迎え、ぼくたちは元気いっぱいだった。

こうして、三日目は過ぎていく・・・

 今日は、1日目に行けなかった大猷院。そして、日光林間学校のメインイベント、東照宮の見学である。
 朝一番に行ったので、大猷院は、がらがらでゆっくり見学することができた。ボランティアの人が無料で案内をしてくれたので、いろいろな説明が聞けたので、おもしろかった。ただ、とにかく階段が多くて、大変だった。
 350年目の初公開という家光の墓は、ものすごく期待していたけど、思ったほど大きくなくて、こんなもんなのかなぁというのが、実際の感想だった。でも、今度見られるのが、50年後という事だから、ぼくたちは61,2歳になっている。そう思うと、とても不思議な気分だった。
 そして、東照宮。ずいぶん人も増えて、結構混雑していたけれど、三猿や眠り猫、陽明門の魔よけの逆さ柱など有名な物がたくさんあって、きょろきょろしてしまった。三猿は、馬小屋を守るために彫られた彫刻で、人の一生を物語りしているそうだ。眠り猫が、意外に小さくて驚いた。でも、本当は眠っていないそうだ。有名な左甚五郎が彫った彫刻はこの眠り猫一つなのにも、驚いた。
 大猷院の見学も東照宮の見学も、正直言うと、それほど楽しみにしていたわけではない。けれど、やはり、本で得た知識ではわからないすごさを感じた。
 この『感じる』ということが、大切なんだと思った。「百聞は一見にしかず」ということわざがあるけど、本当にその通りだと思った3日間であった。 

 帰りのバスでは、バスレクで盛り上がったあと、ガイドさんが用意してくれたドラえもんのビデオを見てたら、寝てしまった。気がつくと、あたりは、もう○○の街並みだった。

 こうして、日光林間学校は終わった。準備は、いろいろ大変だったけど、小学校生活、最高の思い出が、またひとつ増えた。
 今は夏休み。あと半月で2学期が始まる。これから過ごす日々は、もう二度とかえってこない。一日、一日を大切に過ごし、悔いのない小学校生活を送りたい・・・そう思わせてくれた、日光林間学校であった。

(おわり)
By BAKU太郎




2000年10月13日 
  No.12 【机に向かっては学び得ないもの 号】

う〜ん、すっかりご無沙汰の学級通信です。もっとこまめに出さなければいけないなぁと反省しております。子どもたちもすっかり先生の無精にあきれて「学級通信、まだぁ?」とさえ言ってくれなくなりました。トホホ。

 この1ヶ月ちょっとの間にも、いろいろなことがありました。毎年、2学期は忙しいのですが、今年は、ほんと、自転車操業で子どもたちにも申し訳ない限りです。

X周年記念 全校児童集会

 9月30日(土)に行われた全校児童集会。うちのクラスは、5年生の時にお化け屋敷をやりたいと希望したのですが、そのときの6年生もお化け屋敷をやりたいということなので、6年生に譲りました。そのこともあって、最初から、「今年はお化け屋敷をやる!」と意気込んでいたようです。ところが、2組もお化け屋敷をやりたいとのことなので、すったもんだの末、2クラス合同でお化け屋敷をやることになりました。見に来ていただいた方はわかると思いますが、2教室を使い、かなり質の高い(?)お化け屋敷になりました。その陰には、子どもたちのがんばりと、「やるなら、最高のお化け屋敷にしなさい!ちゃらんぽらんにやるくらいだったら、お化け屋敷なんてやめて、10人勝ち抜きじゃんけんゲームだ!」という私のおどしがあるのでした。
 子どもたち、それぞれが出したアイデアを参考に図のようなお化け屋敷を作り上げ、「怖いらしいぞ」という前評判のせいか、1年生は近寄りもしないくらいこわいお化け屋敷なりました。(前日に朝早くきた図工の○○先生が、一人で入ってビビったらしいです。)

A小 昔クイズ

 今年の全校集会は、X周年記念ということもあり、各店をまわる前に、体育館でくす玉割りやA小の昔に関するクイズをしたりしました。このクイズを担当したのが、我が6年生。お化け屋敷づくりと並行作業だったので、本当に大変でした。そんな状態だったにもかかわらず、子どもたちは、とてもよく頑張り、全校児童が「へぇ〜、そうだったんだ・・・」と思えるようなクイズを考えました。中には、地域のA小のことをよく知っている方に話を伺いに行くなど行動力を見せてくれたグループもありました。

今は・・・

 全校児童集会が終わって、ホッとしたのもつかの間。今は、作品展の共同制作に取り組んでいます。今年の6年生は「ミレニアムタワー」。お化け屋敷同様、みんなのアイデアを取り入れ、昨日から本格的に作業が始まりました。
 個人の作品は、ほとんど完成しているのですが、6年生は、ほかにも習字、家庭か作品もあります。さてさてどうなることやら。

これから・・・

 これで終わりと思ったら大間違いで、作品展が終われば、すぐにX周年記念式典があります。子どもたちは、5年生とともに、児童代表としてこの式典に参加します。そのため、呼びかけと歌の練習があります。また、A小学校の年表づくりという大役も仰せつかっています。 

 正直言って、とても忙しく学習面が遅れがちです。でも、このようなみんなで取り組む作業の中には、教科学習では学び得ないものがあります。お化け屋敷、昔クイズ、そして、共同制作の作業の中で、子どもたちは、私の目から見ても、本当にたくましくなってきました。目的に向かって、自分の持っている全知識をしぼり、新しい工夫を見つけ、自分たちから行動をおこし、ぶつかり合いながらも、学びあっています。
 そして、「やればできる」ということを、実感しているのです。




2000年10月19日 
  No.13 【Millennium Tower report No.1 号】             

わが編集部は、あの Millennium Tower が、完成したという情報を秘密裏に手を入手した。そこで Millennium Tower Project (MTP) チームに独占取材を敢行した。

固く閉ざされた口を開いてくれた、今回の取材協力者 BAKU(仮名)氏は、その驚くべき開発過程の全貎を、ポツリポツリと話し始めた。

スクープ!設計図大公開!

 まずは、下記に掲載した、門外不出とされた Millennium Tower の設計図を見てほしい。来るべき21世紀を記念して作られる Millennium Tower は、MTPチーム、総勢41名の研究員全員の企画案が集められ、それらを統合して設計されたとのことである。
 骨組みは、今回、特別発注された超合金鋼材(3センチ×4センチKakuzai)で組まれ、壁面は、その軽さ、強度から、次世代壁面材として有望視されていた超軽量中空素材(Dan-Bouru)が使用されている。





 では、各部門ごとにその内容を紹介していこう。

多段式先端部および多目的ホール (A group)

 比較的順調に進んでいたこの部門だが、当初考えていたよりも段を増やすことになり、どうしてもちょうどよい経の円筒素材が見つからなかった。急遽、各研究員に情報収集を頼み、どうにか適切な大きさの円筒素材(Wrap no shin)を得ることができた。また多目的ホールにはきれいな電飾(X-mas tree no Denki)がつけられ、華を飾っている。

展望台 (B group)

 全体からみると、かなり平たい構造になっているので、当初からその強度が問題視されていたらしい。しかし、研究員のアイデアで、展望台内部に透明な柱(Pet Bottle)を使用することにし、圧迫感を与えずに、強度も確保した。やや分かりづらいが、展望台内部にも、ランプが点灯しているらしい。




2000年10月19日 
  No.14 【Millennium Tower report No.2 号】

2段目部分 (本体:C group 螺旋エスカレータ:G group ソーラーシステム:F group)

 2段目本体は、スムーズに作業が進行したが、ソーラーシステムは、かなり難航したそうだ。計画では、光電池を利用してタワー全体の電力の供給に一役買おうということだったが、現在の光電池素子の集積度がそれほど高くないため、スポット・ライト(Mame-Denkyuu)を点灯するまで電圧をあげることが難しかったのだ。それでも、研究員は、さまざまな実験を繰り返し、どうにか利用できないかと考えたが、現在の技術では無理があり、とりあえず配線だけをして、今後、何らかの形で利用できるようにした。研究員の今までの努力を思うと残念なことだ。
 螺旋エスカレーターは、安全上問題があるとされていたが、弾力のある特殊素材(Happou-sutirouru)を、特殊カッター(Dennetusen-Cutter)で加工することにより実現することができた。なお、この螺旋エスカレーターの素晴らしさに共感した、あのTV番組でも有名な剛田 武さん(Gian)が19、20日のオープンセレモニーに参加するという噂もある。

1段目部分 (本体:D group エレベーター:H group)

 客室や各企業のオフィスが入る1段目の特徴は、特殊偏光ガラス(KiraKira-Origami)を使用し、光の当たり具合いで色が変わることである。とはいえ、ここにも問題がなかったわけではない。1段目は、とにかく壁面が大きいため、使用される壁面材(Big Dan-Bouru)の確保が難しかったようだ。研究員が、その壁面材を集めるため、世界中の各地(○○-Douri[近くの商店街です])を特種車両(Riya-Car)で駆けめぐった。いくつかの企業に当たったが、なかなか思うような壁面材が確保できなかった。しかし、ついにある企業の倉庫に眠る特殊壁面素材(Kieenex Tissue no Dan-Bouru)が見つかり、協力体制が得られたのは、大きな幸運だったのかもしれない。
 そして、エレベーターである。当初は、透明円筒素材(Pet-Bottle)を縦に半分に切った形で建造される予定であったが、この素材が意外に堅く、通常の切断機(Hasami)では、なかなか切断できなかった。ようやくいくつかは切断したが、この作業に予定の大半の時間を費やしてしまったために、計画の変更を余儀なくされたのだ。
 研究員たちは悩んだ。そして、焦った。時間がない。このエレベーター部分は、これからやり直さなければならない。しかし、そんな時間は残されていなかったのだ。
 連日、遅くまで考えたあげく、研究員は結論を出した。素材が少なくて今回は使わない予定であった、小型透明円筒素材(Little Pet-Bottle)を使用することにしたのだ。とにかく数を集めなくてはならない。各所に連絡をとり、どうにか建造できる数まで集められたのは、完成予定日の数日前だったそうだ。

土台部分 (E group)

 Millennium Towerをしっかり支える土台は、その中が居住空間になっているとともに、上部は、遊歩道や公園があり、自然と人工物の融和を図っている。この部門の研究者が、思った以上の大きさに、設計を何度もやり直したそうである。タワー全体には、微粒子耐熱塗料(Kona-Enogu)が使われているが、この土台部分の大きさから、塗料が足りなくなり、急遽、建造物総合研究所(Zuko-shitu)から、新開発塗料(Suisei-Penki)を提供してもらった。このことが、かえって功を奏し、スムーズな開発が行えたようである。

 この少ない紙面で、その全貎をお伝えするのは、やはり無理だったようである。明日から2日間開かれる完成記念オープンセレモニーで実際にその目にすることをお勧めする。

【追加情報】
(真偽のほどは定かではないが、その先端部分には、全世界的に有名な方が来ているらしい。)





2000年11月14日 
  No.15 【扉を開けてお待ちしております 号】

めっきり寒くなってきました。子どもたちに対抗して半袖で過ごしている担任ですが、そろそろきつくなってきました。ハッ・・・ハッ・・・ハックション!

学校参観週間が始まりました

 今週、1週間は、学校参観週間です。どうも、6年生ともなると、保護者の方もなかなかきてくださらなくて、寂しい限りです。3学期の参観週間は、3日しかないので、是非とも、子どもたちの様子をご覧にきてください。なかなか、一人では教室に入りづらいというのでしたら、他の学年の保護者の方でも、近所の奥さんでも一緒に連れてきてくださっても結構です。
 今、6年1組を参観すると、もれなく、担任の寒いギャグをプレゼントいたします。
(「ひぇ〜、ぼくたちをまきぞえにしないでくれぇ〜!」子どもたちの声)

う〜ん、残念!

 12日の日曜日にPTA主催の親子ソフトボール大会に参加してきました。当初、参加してくれる子が少なくて心配したのですが、最終的には多くの子が参加してくれました。練習も自分たちで進んで取り組み、特に経験のない女の子たちが、とても上手になりました。
 当日は、とても寒い日で、体が固くなってしまい、子どもたちは、実力を十分に発揮することができなくて、大敗でありました。
 でも、試合の緊張感、負け込んできたときの気合いの入れ方、あきらめずに最後まで応援することなど、普段学校ではなかなか経験できないことを実感したのではないでしょうか。でも、1勝くらいしたかったなぁ・・・。

「パソコンを使って何しよう」〜総合的な学習の時間〜

総合的な学習の時間は、14年度から新しくなる学習指導要領では、次のように記されています。

  1. 総合的な学習の時間においては、各学校は、地域や学校、児童の実態等に応じて、横断的・総合的な学習や児童の興味・関心等に基づく学習など創意工夫を生かした教育活動を行うものとする。
  2. 総合的な学習の時間においては、次のようなねらいをもって指導を行うものとする。
    (1)自ら課題を見付け、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を育てること。
    (2)学び方やものの考え方を身に付け、問題の解決や探究活動に主体的、創造的に取り組む態度を育て、自己の生き方を考えることができるようにすること。

 今年度、移行期間として60時間程度、総合学習に割り当てています。今まで、6年生で取り組んできた総合学習は、次の3つです。
 (1)「林間学校を楽しもう」
 (2)「X周年を迎えて〜児童集会を盛り上げよう」
 (3)「X周年を迎えて〜X周年を祝おう」
 今年は周年行事があった関係で、どうしても行事がらみの学習が多くなってしまいました。そこで、今回は「児童の興味・関心等に基づく学習」に重点を置いて計画してみました。
 学習のタイトルとしては「パソコンを使って・・・」とありますが、パソコンを使うことが目的ではありません。自分のやりたいこと、学習したいことに、道具としてパソコンを使ってみようということです。ですから、子どもたちの目的によっては、パソコンを使わなくてもよいこともでてくるかもしれません。
 子どもたちは、パソコンにとても興味関心があります。けれども、「パソコンを使えば何でもできる」と勘違いしている面もあります。大切なのは、自分が何をしたいかという目的をしっかり持って、そのために試行錯誤して、取り組んでいくことだと思います。
 「児童の興味・関心等に基づく学習」というのは、それぞれの興味関心が様々ですので、目的も、方法も、準備することも多種多様です。先生が手助けしてあげることも限界があります。その中で、子どもたちは、どのように学習を進めていくでしょうか。


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