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いよいよ、2学期の始まりです。今年は、耐震工事の関係で体育館が使えないので、学芸会ができませんが、それでも、今年から始まった全校遠足、いろいろなお店を出したりする全校児童集会、そして、自動車工場を中心とした社会科見学などもあります。こうのような行事を通して、学習面はもちろんですが、心も体も大きく成長する学期ともいえます。
さて、1日目の子どもたちの様子といえば・・・
元気いっぱいに登校してきた子どもたち。42の瞳をきらきらさせながら、明るい笑顔を見せてくれました。夏休み中に大きな事故もケガもなく、安心しました。
8時20分、「オハヨ〜!」と教室に入っていくと、
「ギャ〜!!」「ワァ〜!!」の声。BAKU先生の顔を見て大騒ぎです。
夏休みいっぱいかけて伸ばした私のヒゲを見て、一言。
「先生の顔に何かついてるぅ〜!!」
「先生!!それ、つけヒゲじゃないよね?」
「谷村新司だぁ!!」(
「ありがとぉ!!」チンペイ風イントネーションで・・・)
とにかく、みんな、元気に盛り上がってくれました。
ん?なぜ、ヒゲを伸ばしたかって?それは、この新学期1日目の話題づくりのためです。まぁ、私のヒゲを見て、「似合う」「似合わない」「変だ」「むさ苦しい」などと、子どもたちがワイワイガヤガヤ言ってくれれば、それでいいのです。
もう一つは、性教育。つまり、大人になれば、ヒゲはもちろん、いろんなとこに毛が生えるんだ。それが、普通なんだと知ってほしいのです。◇◇移動教室に行く前に第2次性徴の授業もしましたが、その実践編なのです。
・・・ということで、その目的を達した私のヒゲは、引き渡し訓練でお会いした保護者のみなさまの、私のヒゲを見て引きつった顔を思い出しながら、排水溝の渦の中に消えていくのでありました。
ちなみに、うちの家族も、○○先生もヒゲを剃ったことにしばらく気づきませんでした。私のヒゲなんかそんなもの・・・(シクシク)。
縦のつながりも大切と、今年から、全校遠足をやってみようと計画しています。場所は、○○区の○○公園。午前中は、縦割り班で遊び、午後は1,2年生が早めに帰校し、3〜6年でオリエンテーリングをやる予定です。オリエンテーリングと言っても、A小の先生たちのことですので、いろいろと趣向を凝らしていますので、乞う、ご期待!!というところです。
毎年、恒例になっていた森林公園のサイクリングも腿がパンパンになって(?)いいのですが、新しい全校遠足も楽しみです。
新学期も始まりましたので、生活のリズムを整えましょう。早寝、早起き、食事、学校の準備など、5年生といえども、親が目をかけてあげる(手はかけなくてもいいですけど・・・)ことも大切です。たとえば、お道具箱の中身はそろっていますか?はさみ
、のり、セロハンテープ、ホチキス、色鉛筆・・・程度は、そろえてほしいです。新しい持ち物に名前は書いてありますか?(うちのクラスでは、名前の書いていないものが落ちていたら、先生がかわいく
持ち主の名前を書いてあげています。)
昨日、教科書の下巻を配りました。もう、名前は書いているでしょうか。そのまま、本棚に入れていませんか。(・・・と、ここまで書いてから、あわてて娘の部屋に行く担任なのでありました。)
新学期恒例の席替え。やはり、子どもたちにとっては気になることです。お休みの子がいましたので、延期しようしましたが、「席替えの方法だけでも決めたい!」と要望があり、学級会で話し合いました。その結果、「くじ引き」に決まりましたので、これなら、お休みの子がいてもできると実施しました。
[座席の図]
黒板が見えるように多少入れ替わってもらうなど、調整しました。
今、5年1組では、秘密裏に謎の計画が進行中なのです。その名も、「5年1組のっとり計画」。ん?知っていました?あぁ、お子さんから、聞きましたか・・・。
あれは、9月21日の帰りの会。いきなり、さよならをする寸前に、先生が「今から、5年1組をのっとらせてもらいます。」なんて言い出しました。先生は、のっとり計画の首領、BakuBa〜kuになり、5年1組を自分のものにしようと画策し始めました。
教室には、毎日、のっとり計画の指令書が次々と貼られていきます。
日直が仕事を忘れたら、もう一日、日直!
朝の時間には、黒板に書いてあることを静かにやる。
給食中について
きちんとそうじできていなかったら、やり直し。
連絡帳は、必ず書く。
登下校の時に、校帽は必ずかぶる。
どんな場合にも、先生がくるまでは、静かに待つ。
忘れ物をしたら、連絡帳に、赤で2倍の大きさで書く。
指令書にないことでも、何かあると、どんどん先生が決めてしまいます。子どもたちの意見なんて聞き入れません。こうして、日に日に5年1組というクラスは、BakuBa〜kuにのっとられていくのでありました。
最初は、「なんか、おもしろ〜い!」なんて言っていた子どもたちも、最近は、その厳しさに辟易して、「のっとり計画」をのっとり返そうなんてつぶやく子も出てきました。
先生は、あなたたちががんばっている姿が大好きです。何かに向かって一生懸命とり組んでいる時の、その真剣な眼差しが大好きです。一生懸命にがんばれば、結果としてできなくてもいいじゃないですか。あなたのそのがんばりは、必ず誰かに伝わっています。
あなたにとって大切なことは、何ですか。それは、誰かよりも強いということですか?それは、誰かよりも早くできるということですか。それは、誰かよりも上手にできるということですか。強いことも、早いことも、上手にできることも意味のあることとは思います。でも、それが、一番ですか?
あなたたちが生活するこの教室は、イヤなことはイヤ、おかしいと思うことはおかしいと言える場所でなくてはいけないと思います。正しいことを正しいと、間違っていることを間違ってると言えないなんて・・・。あなたたちは、そういうクラスを望んでいるのですか?
一生懸命にやったって、うまくいかないことだってあります。あなたたちは、失敗したら罰が与えられる、そういうクラスを望んでいるのですか?
このまま、先生にのっとられて、何でもかんでも先生が決めてしまうクラスになってもいいのなら、黙って先生の命令に従っていましょう。もし、そんな、他人にしばられることがイヤなら、一言「イヤだ!」と言わなくてはいけません。その一言から、始まるのです。一人一人が自分の気持ちを口にすることから始まるのです。
・・・愛しい子どもたちへ。
子どもたちはもちろん、先生方も絶対、また延期だなと思っていました。ところが、朝になるとまぶしい太陽の光が・・・。こうして、はじめての全校遠足が始まりました。
午前中は、たてわり班ごとの遊びです。事前に何について遊ぶか決めてあり、校庭の2倍以上ある大きなグランドでみんな元気に走り回りました。
予想外の好天で、みんな汗をかきかき、遊んでいます。私が担当した班は、ドロケイと手つなぎ鬼を計画していました。ところが、暑い。グランドですから日陰になっている部分が少なく、帽子をかぶっているとはいえ、日射病にならないかと心配するほどです。
「3年生以上は、午後にオリエンテーリングがあるんだよ。」という注意にも関わらず、水筒の中身はみるみる減っていきます。ドロケイが終わったところで、木陰で休憩をとり、あまりの暑さに、手つなぎ鬼をハンカチ落としに変更しました。ようやく、お弁当の時間になり、1年生から6年生が一緒になってお弁当を食べました。
午後は、1,2年は「秋探し」でドングリや落ち葉を集めています。3〜6年は、オリエンテーリングです。公園中に隠されている17のチェックポイントを探し、そこにある問題を解いていきます。
問題(1) ○○先生に握手してもらいましょう。
問題(2) ○○先生をさがしましょう。そして、グループで相談してだすものを決めて、先生とジャンケンする。
問題(3) A小の先生がた、主事さんがた、栄養士さんの人数は、全部で何人?
問題(4) 9月の生活目標は何でしょう?(正確に)
問題(5) 校長先生のお名前を書きましょう。(みょうじと名前)
問題(6) 競技場のトラックは、1周で何mでしょうか。(ヒント:きりのいい数字)
問題(7) 残念でした。 問題はありませ〜ん。
問題(8) きれいな落ち葉か、かっこいい落ち葉を1枚ひろってきましょう。
問題(9) このどんぐりは、何の実? (1)しいの実 (2)こならの実 (3)くぬぎの実 (4)ヤシの実 (5)パイの実
問題(10) 歩道橋の地面にかかれているのは、何の絵でしょう? (1)鳥 (2)虫 (3)花
問題(11) ○○公園のふん水は、何本の滝になって流れ落ちているでしょう?
問題(12) ○○公園のテニスコートは、全部で何面あるでしょう?
問題(13) この公園の、正しい名前を書きましょう。
問題(14) この公園に来るときにおりた駅の名前は?
問題(15) 本部でグループ全員で声をそろえて、○○先生をほめる。そして、サインをもらう。
問題(16) 校歌の3番を、まちがいなく歌えたらOK!
問題(17) 北は、どっちの方向かな?グループで相談して、ひとつの方向を指さそう。
それぞれの問題で得点があり、その合計が一番多いところが優勝です。3〜6年で行ったので、学年差があります。それぞれの学年で学年優勝もありました。
5年生では、見事、16班の○○さん、○○君、○○君、○○さん、○○君たちが、330点で学年優勝しました。
全校遠足なので、学校から○○公園まで、6年生は1年生を、5年生は2年生をお世話します。電車の中ももちろん、公園に着くまで、5年生は、2年生と手をつないで行くのです。今まで低学年のお世話を見る機会はありました。けれど、いつでも、6年生がいて、最終的には6年生が責任を持ってくれました。けれど、今回は、2年生のお世話の責任は5年生にあるのです。
うちのクラスは、2年1組の子と手をつなぎます。ふと見ると、手をつないでいない2年生が二人いました。そうです、2年生の方が2人多いのです。仕方がないので、その2人で手をつながせ、後ろから3番目の場所に並ばせました。そして一言、
2人で手をつないでいる2年生の後ろに、○○君、○○君(二人とも、すでに別の2年生とそれぞれ手をつないでいる)がいます。この2人に、お願いしたのです。とはいえ、並んで歩いていきますので、実質的には、すぐ後ろにいる○○君がお世話することになってしまいました。けれど、○○君も大変そうだったので、途中で交代し、電車を降りてからは、○○君にお願いしました。
結論から言うと、我が5年生は、本当に立派に2年生の面倒を見てくれました。正直言うと、ここまで上手に面倒を見られるとは思っていませんでいた。
2学期が始まって1ヶ月。いろいろなことがあり、『もっとしっかりさせなくては・・・』と焦っていました。そして、ことあるごとに、子どもたちと話し合ってきました。5年生は、11月に就学時健診があり、来年入学してくる子たちのお世話をしなくてはいけません。幼稚園や保育園の子ですから、1年生の面倒をみるより大変です。もっと、自分で判断して行動できるようにしなくては・・・。でも、それは、杞憂でした。子どもたちは、確実に成長していたのです。
並んで歩いているときに、遅れないように優しく声をかけていました。道に落ちているゴミをけっ飛ばした子に、「そういうことしちゃ、ダメだよ」と言っていました。おとなしそうな子には、自分から目線を下げて話しかけていました。電車に乗れば、サッと手すりにつかまらせてあげました。5年生だけで話をせずに、2年生も会話に入れてあげていました。
2年生担任の○○先生も、他の先生方も、「5年生、立派だったわよ」とほめてくださいました。本当にわずかな時間だったけど、子どもたちの成長ぶりに感心させられた私なのでした。
ん?「5-1のっとり計画」ですか?あぁ、あれ、中止になりました。子どもたちが、自分たちのクラスのことは、自分たちで決めていくと満場一致で決めたものですから・・・。私が、自由に決めていたから、ちょっと楽だったんだけどなぁ。
3日目の22日の4時間目は、音楽発表会を行います。現在、音楽の時間を中心に鋭意、練習中であります。教室でも、帰りの会の時などに少しずつ練習することがあります。
この間、多少古くなったパソコンがパソコン準備室に眠っていたので、学習係を引き連れて、発掘してきました。すでに2世代以上も古いもので、パソコンの中古屋さんに行けば、3万円程度といった所です。それを、きれいに掃除し、子どもたちに配線させ、どうにか使えるようにして、教室に設置しました。
このパソコンに、音楽ソフトのデータを入れて、画面のアイコンをクリックすると曲が流れ出します。子どもたちは、面白がって何度も何度も聞いています。
「キリマンジャロ」という笛で演奏する曲を練習していて・・・。
(演奏する)
ここで、パソコンさんに演奏してもらいます。
その他にも、二部合唱でどのようにハーモニーが聞こえるかなども確認しました。
頭ではわかっていても、やはり、耳で確認しないとうまく表現できないところもあります。パソコンは、本当の意味での音楽表現をすることはできないかもしれません。でも、音楽を楽しむために、ほんのちょっと道具として利用することはでき
ます。
今回の音楽データは、知り合いの音楽の先生[リンクのページにも載っている『ぴかのがっこうせいかつ』のぴかちゅう先生作です]が作ったもので、細かい表現部分まで丁寧に作ってあり、ホールなどで演奏したときの残響音(リバーブ)もついて演奏されます。ただ、いかんせんパソコンが古すぎるので、時々、演奏途中につっかえるのが難ですが・・・。
「5年1組のっとり計画」が、つぶれて以来、子どもたちは、意識して自分たちで考えていこうと努力しています。
11月6日(土)に全校児童集会があります。各クラスが、色々なお店を出して、みんながそこで遊ぶという、ちょっとした文化祭という感じです。
最初、うちのクラスでは、二時間もかけて話し合い、お化け屋敷をやる予定でしたが、お化け屋敷をやるクラスが多すぎたので、残念ながら今回はあきらめて、パターゴルフをやることになりました。
それでも、子どもたちは、大変乗り気で、今からやる気満々です。先日、クラスの中のパターゴルフ実行委員なるものを決めました。私からの「実行委員を作ろう。」と言う呼びかけに対して、最終的には、十人もの人が立候補してくれました。いつもだったら、ジャンケンなどで決めるのですが、今回は選挙をすることにしました。
簡単ですが、選挙演説もして、投票用紙を作り、みんなで投票しました。その結果、○○さん、○○さん、○○君、○○君の四人が選ばれました。
実行委員の4人は、これから、いろいろ大変だとは思いますが、すばらしいお店を作るためにがんばってほしいと思います。
現在、体育の学習では、バスケットボールを行っていますが、基礎練習が一通り済んだので、チームを決めて練習や試合を行っていくことにしました。どのようにチームを決めるか子どもたちに聞いたところ、いろいろな案が出ましたが、どれも、バスケットが上手な人を中心とした考えでした。そこで、子どもたちが出した意見も加味しながら、次のような方法で決めることにしました。
キャプテンは、5人の人が立候補してくれて、今回は、ジャンケンで4人にしぼり、○○君、○○さん、○○さん、○○君に決まりました。チーム編成も、かなり納得のいく編成ができたと思います。
結果的には、失敗するかもしれない。思い通りにならないことだってたくさんある。でも、子どもたちは、稚拙ながらもやっと、自分たちのクラスを自分たちで作るために小さな一歩を踏み出しました。そんな子どもたちを、そっと応援していきたいと思います。

本校の全校児童集会は、代表委員会(本校の児童会の名称)によって企画、運営されます。代表委員会は、右図のような構成になっています。
今回の全校児童集会をやるに当たって、以下のようなことが代表委員会から提案され、1〜6年生の全クラスで、それぞれ話し合い、その案をもとに話し合い、決定されてきました。
(1) 全校児童集会で何をやるか。
(2) どこを使うか。
(3) 名称の募集。
(4) ルールや盛り上げる工夫。
このような話し合いを通し、今年度は、各クラスがお店を出す縁日型の集会、「☆☆元気村」を行うことになりました。
そして、我がクラスの取り組み方としては、前にも書きましたが、当初、「お化け屋敷」をやりたいと決まりましたが、「お化け屋敷」をやりたいというクラスが多かったため、「パターゴルフ」をやることになりました。
クラスの事を決めるのは、学級会が基本となりますが、今回は、実行委員を選出し、実行委員の方から原案を出してもらい、異議のあった場合は、学級会で話し合うという形を取ることにしました。選挙を行い、4人の実行委員を選出しました。
みんなの意向を反映するため、一人一人がどんな風に「パターゴルフ」を行ったらよいかそれぞれ意見書を出してもらいました。
意見書を元に、実行委員から、初級、中級、上級の3コースとし、それぞれグループごとに製作するという提案が出されました。また、コース作成以外の仕事も、各グループに割り当てました。
【初級コース】・・・○初級コースの作成 ○受付・シール係の場所・ルール説明の紙
【中級コース】・・・○中級コースの作成 ○教室の飾り付け
【上級コース】・・・○上級コースの作成
また、ゴルフクラブづくりの担当は、各グループから1名ずつ出て、作ることになりました。そして、コースの基本的な作り方も提案し、ある程度、同じような出来映えになるようにしました。
当初、景品については、コース等ができあがってから考えようとなっていましたが、多くの人から、是非、景品を作りたいという意見があったので、各グループの仕事と同時進行で個人で行うことになりました。裁縫で景品を作る人もいますが、不得意な人もいるので、簡単な景品づくりの方法も提案しました。
当日は、店番とそれぞれのクラスをまわって遊ぶのを、前半、後半にわけて行います。
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たかが全校児童集会です。楽しく遊べればいいのです。でも、みんなが楽しく遊べるということをつきつめていくと、生半可なことではダメだということになります。目的を達成するためには、綿密な計画と準備が必要になります。そして、計画をたてる上で必要になってくるのは、先を見通す力です。また、豊かな想像力も必要です。
例えば、ゴルフクラブの作り方について、意見を求めたところ、ほとんどの子が段ボールで作るという意見でした。実際に、実行委員には段ボールでゴルフクラブを試作してもらいました。けれど、今ひとつパターゴルフという感じがしません。
子どもたちは、「何かを作る」というと段ボールなのです。木材など他の素材を使おうという発想がなかなか出てこないのです。おそらく、始めから、「そんなのは無理だ」と思ってしまっているのでしょう。
クラブづくりの担当の人と私でクラブを作りましたが、今回は私が主導権を握り、どんどん指示して、古ほうきの柄を利用して、ゴルフクラブを作りました。
大型電動のこぎり(角材なんかも一瞬で切れてしまいます)をつかい、グラインダーでヤスリをかけ、色を付け、グリップ部分にテープを巻き、出来上がりです。
「先生・・・、すごいよ。」とある子がつぶやきました。自分たちでこんなものが作れると思っても見なかったのでしょう。
「先を見通す力」にも「豊かな想像力」にも、必要なことは、経験なのです。あるひとつの経験が、土台になり、「こういう場合はどうなるか」「こうするには、どうしたらよいか」という考えが浮かんでくるのではないでしょうか。
5年生の間は、この土台づくりをしっかりしたいと考えています。子どもたちの活動にどんどん私が、介入して、様々な土台を作っていきたいと思います。そして、来年は・・・。
[パターゴルフの写真を公開!]
どうして、「『2学期は、はやかったなぁ〜』という言葉にみんなのがんばりが感じられたかというと・・・。よく言うじゃないですか、『楽しい時間ははやく過ぎる』って!いろんなことがあったけど、それぞれの子が、それぞれの形で頑張ったから、きっと時間の流れもはやく感じたのではないでしょうか。
正直に言いますと、ここしばらく、学級通信を書いていなかったのは、書かないのではなく、書けなかったのです。実は、前号から、今回までに、2回、学級通信を出そうとしました。けれども、途中でうまく書けなくなってしまうのです。
2学期になってから、子どもたちは頑張っていました。けれど、私自身は、子どもたちの行動の中に見られる様々なことが、気になっていたのです。それは、忘れ物の多さだったり、他人とのコミニュケーションの取り方だったり、高学年としての態度だったり・・・。そんな気持ちが、「あせり」につながり、『こんなに言ってるのに・・・』と責任を子どもたちに転嫁したり、つい、大きい声を出していたような気がします。
A小学校に来てから、5年生を担任するのは、3回目です。授業の進め方も様々な行事の段取りも、そして、子どもたちへの接し方も十分にわかっているつもりになっていたように思います。「3回目だから、楽だなぁ」という私自身のおごった気持ちが、子どもたちの変容に対する「あせり」になっていたように思います。
だから、そんな「暗」の部分を隠したまま、楽しかったことだけ書こうとする学級通信が書けなかったのだと思います。
『2学期は、はやかったなぁ〜』と言った子は、きっと2学期を一生懸命頑張ってきたのでしょう。その一言で子どもたちを見る目が変わりました。子どもたちなりの頑張りが見えてきました。
忘れ物をしないように、毎日、連絡帳を書くようになった子がいます。大変そうにしている友達に、男女関係なく「大丈夫か?」と声をかけている子がいます。1学期に比べると、給食に出た嫌いなものでも、ちょっと我慢して食べている子がいます。漢字テストがある日は、私が教室に行く前から、黙々と練習している子がいます。自分の言った言葉が、相手の気持ちにどう感じるか、考えて言うようになった子がいます。授業中、恥ずかしい、間違ったらどうしようという気持ちを抑え、おそるおそる手を挙げる子がいます。多少のいやなことも、明るく笑顔で吹き飛ばそうとしている子がいます。
このように、子どもたちを肯定的に見ることができたら、私が気になっていたことも、冷静に考えることができました。それが、保護者会でお伝えしたA、B、Cの例です。子どもたちのこのような面も、子どものせいにするのではなく、現状としてとらえ、それを改善するための方策を考えていくのが、自分の仕事なのだと再確認しました。すぐに答えが出るものもありますが、長い時間をかけて考えていかなければいけないこともあります。それでも、一つ一つのことを、今、目の前にいる子どもたちと共に解決していきたいと思います。
| 冬休みの宿題:書き初め(1枚提出) 始業式:1月11日(火) 連絡帳・通知表・防災ずきん・上ばき |
Merry Christmas & よいお年を・・・
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