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新学期1日目、クラスの全員が元気に登校してきました。○○健康学園から帰省していた○○君も、この日は登校してきて、3学期も健康学園で頑張りますとあいさつしてくれました。
最初に冬休みの様子などを聞いた後、早速みんな楽しみにしていた席替えを行いました。前にもお話ししたと思いますが、私からの条件は、(1)黒板が見えること(2)どういうメンバーであろうと班で協力すること、の2つだけです。話し合いの結果、前と同じようにお見合い方式という方法(詳しくはお子さんに聞いてください。)で決めました。その後、班長を決めました。
次は、係活動を決めます。係活動は、子どもたちにとって結構気になるものです。1,2学期の時は、1時間はかかっていた話し合いも今回は20分で決まりました。話し合いの仕方も大変上手になり、重要なことはしっかり話し合うし、お互いにゆずりあうべきところは、きちんとゆずりあっています。
今までは、班長を決めるときも、係を決めるときも、子どもたちの相談に任せてきましたが、今回は、口出ししました。まず班長については、強制はしないけど、5年生になってからやったことのない人は、是非やってほしいということ。そして、推薦やじゃんけんで決めるのではなく、是非立候補してほしいと言うことです。また、係活動では、各係にこういうことをやってほしいと新しい仕事内容もはっきりと明示しました。
ある意味では、5年生の3学期は、最高学年になるための最後の準備期間です。6年生になれば、委員会やクラブ、校外班でリーダーシップを取らなければなりません。クラスの班という一番小さな集団でその練習をしておくことも大切です。係の仕事で言えば、今までやっていた仕事を引き継ぐだけでなく、新たに仕事を考え出したり、より能率の上がるよう改善していく力も必要になります。
そして、最後に3学期の代表委員を決めました。代表委員とは、クラスの代表として代表委員会(児童会)に出席します。今学期の代表委員は、○○さんと○○君に決まりました。時間はかかりましたが、2人とも熟考の上、立候補してくれました。
こうして、我が5年1組も心新たに出発することになりました。
東京にも珍しくたくさん雪が降りました。子どもたちは大喜びですが、私としては、駅のホームで思わず上のような歌を口ずさむことになります。
[子どもたちと先生の雪の中の攻防戦を、写真で紹介]
[子どもたちと先生の雪の中の攻防戦を、写真で紹介]
今回は、2学期の終わりに書いていただいたアンケートから、家庭学習についての質問がありましたとので、ご紹介させていただきます。(無断掲載だぁ!と怒らないでくださいね・・・)
いやぁ、家で勉強させるのっていうのは、本当に苦労しますよね。うちのMOMOの学校は、結構、宿題が多くて、それをきちんとやらせるのにもヒーヒー言っているのに、奥さんは、「宿題以外にも、ちゃんと勉強見てあげてよ。小学校の先生なんだから!!」と言うのです。(世間じゃ『いいねぇ、MOMOちゃんは、お父さんが学校の先生で。』なんて言いますが、小学校に通っている娘を持つ小学校の先生ってのも結構大変なんですよ・・・。)
ううぅ・・・、こんなところでグチっていてはいてはいけない・・・。それでは、本題に入りますが、まず、最初に考えなければいけないのは、宿題だからやるということは、裏返せば、宿題じゃなければやらないということにつながるということです。そして、5年生だから、一人で家庭学習ができるという考えは、捨てた方がよいということです。
保護者会でもお話ししたことがあるかと思いますが、宿題の必要性のひとつは、家庭学習の習慣をつけるためだと考えています。ある一定の時間、机に向かうということを習慣づけるのです。
この子の場合は、おそらく、苦手な教科だからやらないということもあるのでしょうが、どんな風に勉強したらよいかわからないのではないでしょうか。
そこで、例えば、次のような方法で家庭学習に取り組んでみてはいかがでしょうか。
実は、これが一番大切でもあり、一番難しいことでもあります。なぜ、家庭学習が必要なのか、まずは、親の考えをきちんと伝えましょう。ただ「勉強しなさい」というだけでは、子どもたちは納得しません。この時に、「立派な大人になれないから」とか抽象的な理由でいけません。まして、「勉強しないとBAKU先生に怒られるから」と他人に責任転嫁してもいけません(わたしゃ、怒りませんよ)。お父さん、お母さんの思うところを率直に話せばよいと思います。
家庭学習をやるということにある程度、子どもが納得したら、具体的な話に入ります。例えば毎日、1時間と決めた場合、宿題をやる時間を含めるのかどうかということも確認しましょう。個人差もあるでしょうが、だいだい30分程度で終わるような内容の宿題を出していますので、参考にしてください。
このとき大事なのは、決めた時間の間は、机に向かうということです。宿題を含めて1時間と決めた場合、宿題が15分で終わったら、あとの45分間は別の勉強をする、逆に宿題だけで1時間かかったら、別の勉強はなしです。
よく、問題集を1日何ページという決め方をする場合がありますが、問題によってもかかる時間が違うので、ある日は、30分でできたけど、次の日の問題が難しくて、2時間たっても終わらないということがあります。こうなると、子どもはいやになってしまいます。
本人とよく相談して、無理のない時間にしましょう。
宿題以外の勉強のレパートリーを考えましょう。今、思いつくままに書けば・・・。
| 【算数】 | ||
| 【国語】 | ||
| 【理科】 【社会】 |
||
| 【音楽】 | ||
| 【図工】 |
これも、本人と相談し、勉強することをできるだけたくさん用意するとよいと思います。また、数日がかりでやってもよいと思います。また、漢字については、少しずつ毎日やるとか、市販の問題集を用意するなどいろいろ工夫してみましょう。
現在、家庭学習を全然しないというのでしたら、時間の許す限り一緒に取り組みましょう。ただ、やってるそばから「それ、違う」とか「また、間違えた」などといってはいけません。仕事や、家事が忙しくて無理という場合でも、答え合わせをしてあげる、練習した漢字が正しいか見てあげるなど、きちんと結果を評価してあげましょう。学校の先生が、宿題だけ出して答え合わせをしなかったら、子どもはやる気をなくします。それと同じです。
これは、あくまでも例です。こうすれば、どの子も毎日、家庭学習が取り組めるなんていう方法は、はっきり言ってないですねぇ。まして、親ですからどうしても感情的になってしまいます。とにかく、少しずつ一緒になって『学ぶことを学ぶ』しかありません。
この質問があって、この子の漢字テストの結果を調べてみました。確かに、点数にムラはあるものの、1学期当初から比べると、確実に伸びてきています。漢字テストに書く字も丁寧に書くようになってきました。家庭学習の習慣をつけさせるとともに、このような成長も認めたあげたいです。
保護者の方が書いてくださったアンケートの最後に、こんなことが書いてありました。
小言をいってみたくなるのも親、口には出さなくても小さながんばりを見ていてくれるのも親。あなたたちを愛している親だからこそ、つい、口も出してしまうのですぞ、子どもたち諸君!!
5年生は、強いですねぇ。数人の子がお休みをしたものの、みんな頑張っています。我が家でも、ASU、奥さん、MOMOと順番に全員40度近い熱を出し、もう、大変でした。インフルエンザでも、女三人の強力な結束力を見せ、私はつまはじきです。ハイ・・・。
何はともあれ、どうにか熱も下がり、ホッとしている状況です。

最近、年を取ったせいか、人間が丸くなったせいか、はたまた、子どもたちがしっかりしているのか、BAKU先生が怒る回数もめっきり減りました。以前、保護者会でもお話ししましたが、私は、次の3点については厳しく怒ることにしています。
◎暴力を振るったとき
◎安全に関わること
◎人権に関わること
どれも、集団生活をする上で取り返しのつかないことが起こる可能性があることです。
(もちろん、他の学年の子にも怒ります。この間も、廊下を全力疾走していた子を怒りました。『こらぁ!廊下を走っているのは誰ですかぁ!!そんな悪い子は・・・、先生が食べちゃうぞぉ!!』と一応オチをつけて 怒るのですが、それ以来、その子たちは、『♪廊下を走ると食べちゃうぞ〜♪』と合唱しながら歩いているそうです。)
先日、ボールペンが一本落ちていました。帰りの会で落とした人がいないか確かめたら、誰もいないということです。
と私は怒りました。たかがボールペン一本のことで・・・とお思いでしょうが、実はこれには深いわけがあるのです。
あれは、今を去ること数ヶ月前の算数の時間のことです。平均の勉強をしていたので、ある班の筆箱の中身の平均を出してみようということになったのです。すると驚くことに、筆箱の中身が30本、50本というのです。他の子にも聞いてみたところ、特に女子の多くがたくさん持っているようでした。シャーペンを10本近く、その他に色ペンを2,30本持っているのです。その時は、あきれながらも「もう少し、自分でよく考えて持ってくるようにしなさい。」と話しました。
しかし、その後、数回、ペンの落とし物があったにもかかわらず、落とし主はいないというのです。
人間ですから、たまたま落としてしまうこともあるでしょう。でも、落とし主が、こう何回も見つからないというのは、明らかに自分の持っている物を把握していないということです。そこで、前回、落とし物があったときに、子どもたちにそのことを話し、今度同様のことがあったら、先生が筆箱の中身の本数を規制すると伝えました。そんなことがあっての、今回の落とし物です。
と、言うと、子どもたちは、うつむいてしまいました。
と、もう一度言うと、数人の子は、うなずきます。けれど、その多くは、筆箱の中身がそれほど多くない子たちです。色ペンやシャーペンをたくさん持っている子は、黙っています。
子どもたちにとって、たくさんのきれいな色ペンは、魅力のある物です。大人から見れば、確かに筆箱の中に何十本もあるというのは、不自然に感じられると思います。けれど、何本持っていようが、自分できちんと管理して、適切に使っていくならば、人に迷惑をかけることもないし、学習の妨げになることはないと私は、思っています。
かくして、次の帰りの会。子どもたちから、きちんと対応策が出されました。それは、「筆箱の中身、全てに名前を付ける」ということ。あまりに簡単な答えのようですが、今までは、それをしていなかったということです。
私は、それで納得しました。そして、最後に、たかが100円や200円くらいのペンだけど、そのお金を得るために、親がどんなに苦労して働いているか、その汗と涙(?)の結晶の
一部がそのペンであることを話しました。
翌日、全員が筆箱の中身に名前を付けてきました。こうして、5年1組は、BAKU先生のクラスではなく、自分たちのクラスとして、最後の2ヶ月を歩き続けるのでありました。
5年生主催の「お別れ球技大会」が終わりました。保護者会でもお話ししましたが、これは、初めて5年生だけで、企画運営する学校行事です。
最初に、6年生にアンケートをとり、種目はバスケットボールに決定しました。そして、学年会を開きました。図書室で2組と一緒に話し合いをし、お別れ球技大会の実行委員を決めることにしました。実行委員には、うちのクラスから○○さんと○○さん、2組からは、○○君と○○くんが決まりました。そして、実行委員と○○[2組の担任]先生で相談し、クラスで話し合ってもらうことを検討しました。
そして、13日の金曜日・・・1時間目、学級会です。最初に、チームをどうするか話し合いました。以前、体育の授業で編成したチームのままでやるか、新しく編成し直すかを検討します。どちらの意見も出されましたが、せっかくチームワークがよくなってきたし、お別れ球技大会まで時間もないので、今のチームのままでやることに決まりました。
次は、係分担です。実行委員から提案されたのは、次の通りです。
○得点係 2名
○審判 2名
○計時係 2名
○ラインズマン 2名
○準備体操 2名〜4名
○はじめの言葉 1名
司会が「では、得点係をやりたい人は、手を挙げてください。」と言いました。その時、私が「えっ?ちょっと・・・」と言いました。みんなの顔が一斉にこちらを向きます。
チームはA〜Dの4チームあります。例えば、得点係を2名決めても、その二人が同じチームになっていたら仕事はできません。審判も、計時係もラインズマンも同様です。特に、審判は難しく誰でもできるというものではありません。つまり、得点係からラインズマンは、一試合に必要な人数ということで提案されたのです。ところが、子どもたちは、このことに気づいていません。それぞれの係をやりたい人がやればよいと思っているのです。
「あっ・・・、何でもないです。」と私は、言葉を切ってしまいました。この計画は、5年生自身が計画するのです。子どもたちにも、そう宣言してきました。自分たちの力でどこまでできるかこのまま、話し合わせて見ることにしました。
かわいい子には旅をさせろといいますが、もうすぐ最高学年になる愛しい子どもたちが、どこまでできるか、あえて突き放すことにしたのです。心の中でつぶやきました。
こうして、子どもたちは、話し合いを進め、係は次々と決まっていきます。
1時間目が終わろうとしているその時に、○○さんが手を挙げました。
さっきまで、ワイワイガヤガヤ、係を決めていた子どもたちが、一瞬静かになります。「あぁ、そうかぁ・・・。」という声。そのうち、○○君が、「そういうときは、2組の審判の人にやってもらえばいいと思います。」うんうんとうなずく子どもたち。でも、これに対して「2組の審判もその時試合だったらどうするんですか。」という意見。子どもたちの表情が変わってきました。
今まで、学級会で何かを決めるというときの提案事項は、先生や、児童会で整理されて提案されてきます。ですから、学級会では、言われたことだけを決めればそれでよかったのです。ところが、今回は違います。必要な係は提案されたものの、それが実際にどう動くかまで整理されていないのです。
子どもたちは、二人の審判でどのようにすれば、試合進行ができるか話し合いました。様々な意見がいくつも出され、そのたびに不都合な点が見つかります。20分休みも話し合いを続け、3時間目に入ったところで、子どもたちは、疲れ切ってしまいました。
この辺が限界かなぁと思い、助け船を出しました。準備体操とはじめの言葉以外は、一試合に必要な人数であること、1組と2組は別々に6年生と試合をすることなどを話しました。子どもたちは、再度話し合い、審判ができる人は、4人しかいないので、その人たちが、4チームに分かれるために再度チーム編成をやり直すことなどを決めました。

何かを企画するということは、全体を視野に入れて考える必要があります。最初に、私が口を出していれば、おそらく1時間で終わったでしょう。でも、子どもたちは、自分たちで企画・運営すると
いうことの難しさを、4時間目までかかった話し合いで知りました。
もうすぐ、6年生になります。学校全体をひっぱていく最高学年です。「○○でいいですかぁ?」「いいでぇ〜す。」と安易な返事をしてほしくはないのです。結果どうあれ、一生懸命考えたと
いう過程を大事にしてほしいと思うのです。
話は変わりますが、3学期になってからの理科は、「てこの働き」、「おもさを働き」と、このところずっと実験が続いています。
教科書を見るとわかるのですが、「実験をしましょう」と書いてあって、次のページを見るとすぐに答えが書いてあるのです。ですから、先生の「こういうときはどうなるんだろう」という質問に正解したければ、次のページをめくればすぐに答えられるのです。
それは、山手線の駅名を全部言えるの同じく、ただの暗記に他なりません。では、理科という授業では、何をねらっているのでしょう。様々な科学の法則を知ることも必要ですが、本当に必要なのは、仮説を立てる力なのではないでしょうか。こうしたら、こうなる・・・では、なぜそうなるのかということを、今持っている知識を総動員し、考える力です。理科の実験では再発見の過程が大切なのだと思います。
「てこの働き」の学習では、右図のような、いわゆるてんびんで、どんなときに水平につり合うのかという実験をしました。おもりの数やぶら下げる場所を色々変えて、そこから、自分たちで法則を見つけだしました。
教科書では、次のように、その法則を書いています。
左のうで 右のうで
(おもりの数)×(支点からの距離)=(おもりの数)×(支点からの距離)
班ごとに実験をして、数人の子がこの法則を見つけました。しかし、ある子が次のような法則があると言ってきました。
(左のおもりの数)=(右のおもりの数)×(右の支点からの距離)
÷(左の支点からの距離)
これは方程式のように、右辺と左辺を移動していくと、教科書の法則と同じになります。もう一人、もっと複雑な法則を考え出した子もいました。この子の法則も展開していくと教科書の法則と同じになります。
この子たちは、教科書の法則までたどり着くのに時間がかかりました。しかし、自分の考えで法則を導き出したのがよくわかります。結果はどうあれ、実験の記録から何かを発見する目が育ったと思います。
そこで、問題です。このような「てこの原理」を利用したものは、たくさんあります。次のうち、「てこの原理」を利用したものは、○を、そうでないものには、×をつけましょう。
(各10点)
| □ くぎぬき | □ はさみ | □ ピンセット | □ 栓抜き | □ 車のギア |
| □ スパナ | □ ペンチ | □ ホチキス | □ 空き缶つぶし器 | □ シーソー |
来週の火曜日、2月24日は、五年生最後の授業参観です。時間割でいくと理科の時間に当たります。そこで、前日お配りした案内には、教室でやるように書きましたが、理科室で「おもりの働き」の衝突実験をご覧いただきたいと思います。
授業参観は、4校時ですが、今回の理科の授業は、3時間目からのに時間続きで行いますので、時間に余裕のある方は、3時間目からご覧ください。また、授業を見に来られないご家族もいると思いますので、今回に限り、ビデオ撮影、写真撮影をしてもいいことにしたいと思います。(理科室は、教室より少し広いですし、実験という授業内容なので
・・・)ただし、授業中ですので、その点、ご配慮いただき、決して記念撮影などしないように・・・。
最後の授業参観
2月24日(火) 3・4校時
理科室
ビデオ・カメラ OK!!
ロケットパンチは1日10回まで▲○○君の特技▲3回に見えるけど、本当は300回かんでいる▲踊る○○様▲くるくる回ってたら・・・▲算数の時間のピザ▲バチコンバリバリ▲パパ〜!!▲キラキラ光線▲粉末チーム▲300万円の筆▲「さわらないで!!」
・・・全部わかったら、すごい!!
答え:全部てこの原理を利用しています。
です。学校の先生にとっての師走は、3月なのです・・・。・・・と、一応、いいわけをしておいて・・・。
この1ヶ月間は、いろいろありました。2月には、「お別れ球技大会」を5年生の企画、運営で成功させました。○○さんと○○さんが、実行委員を引き受けてくれて、遅くまで残って準備してくれました。全員が役割分担をし、率先して働いてくれました。6年生の希望でバスケットボールを行いましたが、8試合中、1勝はしたものの、当初の予想通り、5年生の惨敗です。いやあ、6年生は、やっぱり強いと言うのが、子どもたちの感想です。それでも、即席のはちまきをして応援したり、「ナイス・コール」をしたり、3人でウェーブしたり、「○○君、カッコイィー!!」と逆に6年生を応援したり・・・、なんか和気あいあいと楽しみました。
そして、3月には、「6年生を送る会」です。5年生の担当である舞台背面の装飾は、○○君の案が採用になり、できるだけその案に忠実に作り上げました。また、出し物の歌は、○○君が提案した「ありがとう」(奥田民生・井上陽水)が採用になり、○○さんがCDを貸してくれました。歌詞の一部が送る会に合わないので、○○君たちが改詞(?)してくれました。また、○○さんにシンセサイザーでの演奏を引き受けてもらいましたが、楽譜がないので、コード(Cとか,Amとかいうやつ・・・)でやることになり、時間がなくて、ほとんど一夜漬け状態でしたが、頑張ってくれました。
6年生を送る会が終わって、ホッとする間もなく、卒業式の練習と、まとめのテストです。漢字テストもあるし、テスト直しもあるし、計算ドリルは、全部直して100点にしないとハナマルはもらえないし・・・。教室も、立つ鳥、後を濁さずということで、きれいしなくてはいけないし・・・、本当にあわただしかったと思います。
そんな中、体育の授業で行った跳び箱。5年生の跳び箱では、新しく、台上前転(跳び箱の上で前転するヤツ)と閉脚跳び(跳び箱を横にして、ついた手の間から足を抜くヤツ)を学習しました。台上前転は、コツさえつかめば、それほど難しくはありません。段の違いはあるものの、一応、全員できるようになりました。ところが、難しいのが閉脚跳びです。この閉脚跳びというヤツは、普段、「跳び箱、得意!!」といっている子が、できなかったりするのです。逆に「跳び箱、やだなぁ・・・」と言っている子が、簡単にできたりするのです。少しの指導で、8段の閉脚跳びができる子が数人いました。できた本人も、結構驚いたりしているのです。
そして、「みんな忙しいから、やめようか・・・」などと言おうものなら、一斉にブーイングが起こってしまう、調理実習です。しかも、今回は、「おやつ作り」ですから、なおさらです。 各班とも、料理の本を用意して、いろいろ工夫していました。
調理実習の計画書を見ただけで、「ハ○スのプリンの素」を買いたくなるくらい、難しい調理です。一番苦労していたのは、砂糖水から作るカラメルソースです。大人がやっても、焦がしてしまうくらい難しく、茶色くなってきたなぁと思った一瞬に火を止めないと、金だわしのお世話になってしまうのです。本番では、慎重になりすぎて、早めに止めてしまい、ザラメになりかけました。でも、プリンの方は、とてもきれいに焼き上がりました。
ホットケーキとはいえ、小麦粉とベーキングパウダーから作る本格的な物。うちなんか、絶対「ホットケーキミッ○ス」ですもの。普通のとチョコ味のと2種類作りました。焼き方もコツがいり、フライパンの温度が重要です。すこし、生地を緩くしたら、ふっくらと焼き上がりました。
両方ともイチゴを入れますが、生活科用に買っていたミキサー(牛乳パックの紙すき用)があり、まだ、未使用だったので、それを使わせてもらいました。ババロアは冷やすのに時間がかかるので、翌日の給食の時間に食べました。ゼラチンが少なかったのか、きちんと固まらなかったのが残念です。でも、「生クリームの七分(しちぶ)立て」と書いてあるのを見ながら、「これ、何だろう?」「7分間、混ぜるんじゃない?」と笑わせてくれました(失礼!)。
計画している時に、「裏ごし」という言葉が出てきて、いやな予感はしていたのですが、案の定、サツマイモが柔らかくなっていないで、体力勝負の調理となりました。レンジでチンすれば、すぐに柔らかくなるのですが、くりぬいたサツマイモの皮を入れ物として使うので、オーブンで焼かなくてはなりません。悪戦苦闘の末、どうにか裏ごしして、焼き上がりました。でも、栄養価的には、一番よかったと思います。
逆にちょっとカロリーオーバー気味になってしまったのが、5班。ホイップクリームとチョコがかなり甘くて、本人たちもこの点は、反省していました。前回の調理実習では、皮むき器(ピーラー)が使用禁止でしたが、今回は、ハンドミキサーが使用禁止です。あの泡たて器で、シャカシャカ泡たてるのも、一度は経験してほしいからです。手動のハンドミキサーを持ってきていたので、それをうらめしそうに見ながら、頑張ってホイップクリームを作っていました。でも、とても上手にできて、栄養士の○○先生も「これで十分」と言ってくれました。また、クレープ自体も竹串をうまく使って、かなり薄く上手に作っていたのには、感心しました。
どの班も、自分たちの計画を実現するために頑張りました。最後に一言。次回からは、試食する先生の身になって、カロリーと試食の量を考えること・・・。
(おやつ5人前と給食を残さず食べた先生より)
この5年1組というクラスは、子どもたちにとってどんなクラスだったでしょうか。子どもたちと最初にこの教室で出会ったときに、私は、こんな話をしました。
こんな唐突な言葉に、子どもたちはぽかんとしていました。
この一年間、子どもたちは、本当によく頑張ってきました。時には、ぶつかり合い、涙を流し、時には、肩をたたき合い、笑い合いました。子どもたちは、確実に成長してきました。できなかったことができるようになったときの満面の笑み。自分のいたらなさに流した悔し涙。こつこつと頑張ってきたことが、認められたとき。たった一言が、人を傷つけることがあることを知ったとき。簡単なことさえもうまく伝えられず、文化の違いを感じたとき。その時その時で、子どもたちの中の何かが変わってきました。
この学級通信もめでたく27号を迎えます。多くの方から「楽しみにしています」と言っていただき、また、子どもたちも喜んで読んでくれるのが、大きな支えでもあります。でも、子どもたちとの関わりを書き連ねただけの日記のような物でもあり、半分以上、私の趣味だったりするのです。ただ、プライバシーに関わることや、誤解を招く表現、学級通信に書くことで誰かがいやな思いをしたりしないよう、結構気を使って書いているので、1号書くのにどうしても2時間以上かかるのです。(書くのはたいてい夜中ですの「オギャーオギャー」というASUの泣き声で中断されると更に時間がかかります。)
この労力と、早く次号を出さなければというプレッシャーで大変なのです。実を言うと、このクラスを受け持ったとき、「今年は、学級通信を出すのはやめよう」と思っていました。
でも、家庭訪問を終えた後、保護者の方々がいかに子どもたちの成長を心配しているかと言うことが、同じ子どもを持つ親の身として、ひしひしと伝わってきました。7年前、私自身が人の子の親となったとき、親が子どもを愛しく思う気持ちというのは、こんなにも大きかったのかと実感しました。
こうして、思い直して書き始めた学級通信も、今日で最後です。子どもたちの本当の姿がうまく伝えられたかどうかは、正直言って分かりません。それでも、私にとっての大切な宝がまたひとつできました。
今日は、子どもたちとゆっくり話をする時間がとれませんので、昨日、私が子どもたちに伝える最後の話をしました。
うなずく子がいます。にこっと微笑む子がいます。照れ笑いをしている子がいます。じっと私を見つめている子がいます。これが、この一年間の答えです。
子どもたちは、それぞれの想いを持って、この教室を去っていくでしょう。気にしなければ、流れ去っていく一年間を、子どもたちは、大切な時間として過ごしてきたように思います。時にはケンカをしながらも、互いの個性を認め合い、相手の気持ちを尊重し、人として何が大切なのかを知りました。もちろん、幼い彼らのことですから、時には、間違い、失敗もしました。けれども、彼らは、彼らなりに責任をとってきました。
来年度、また、私が担任できるかどうかは分かりません。でも、この子たちは、きっと来年の3月25日も、「このクラスでよかった・・・。」とつぶやいてくれること
でしょう。
悩み、とまどい、立ち止まっている友だちに、
と、声のかけられるあなたたちですから・・・。
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