![]() 「世界でいちばん」のINDEXへ |
![]() Topのページへ |
No.14 [日光の写真をカラーで配布] 平成8年9月2日(月)
![]()
[写真:省略]
写真1・・・霧にむせぶ華厳の滝。★★君たら、また横向いて・・・。
写真2・・・○○君、まさか、こんな風に学年便りにのるとは思わなかったでしょう?
写真3・・・鹿です!野生の鹿が人間に驚きもせずにエサをムシャムシャ・・・。
写真4・・・室内(?)キャンプファイヤーの出し物です。すべて、飛び入り参加。
ホントに好きねぇ・・・。
[雨のため、室内で懐中電灯を使い、キャンプファイヤーを実施]
二学期初日。子どもたちは元気に登校してきました。小学校生活最後の夏休みをそれぞれ有意義に過ごしたことと思います。最初に私はこんな話をしました。「小学校生活最後の夏休みが終わってしまいましたね。二学期は、運動会、作品展、社会科見学といろいろ行事ありますが、どれもこれも最初に『小学校生活最後の』という言葉がつきます。もちろん、国語の授業などは、まだ何回もあるけど、それでも、『小学校生活最後の』国語の授業もやってくるのです。どうぞ、ひとつひとつのことを大切にしてください。」
最初から、少ししんみりしてしまいましたが、子どもたちの表情は、何かしら感じることがあったようです。
お知らせおねがいお知らせおねがいお知らせおねがいお知らせおねがいお知らせおねがいお知らせおねがいお知らせおねがいお知らせおねがい
お知らせおねがいお知らせおねがいお知らせおねがいお知らせおねがいお知らせおねがいお知らせおねがいお知らせおねがいお知らせおねがい
私からの要求は、「6年生としてふさわしいもの」だけでした。さすがに5年生の時に比べると格段にレベルアップしています。その対象としたものも科学、造形、絵画、音楽、スポーツ、演劇、手芸など広範囲にわたっています。
「なるほど・・・。」「ふ〜ん。」「えっ?」「好きだなぁ・・・。」「くっくっくっ・・・。」「ほほぅ・・・。」「へぇ〜。」「う〜ん。」「やっぱりね・・・。」「やるなぁ・・・。」「へっへっへっ・・・。」「凝るなぁ。」「うんうん。」
以上が、放課後に、私が一人つぶやいた感想です。
[省略]
学級会に先生から議題が出されました。
「2学期の漢字ノートと算数ドリルをどうするか。」
ご存じのように、、1学期は、授業で習ったところは自分で進めて先生に提出することになっていました。この方法をとった理由は2つ。ひとつは自分で計画的に進める家庭学習の習慣をつけるため。もうひとつは、宿題でいくつかずつ出すと、先生のところにいっぺんに集まってしまい、まるつけするのにたいへん時間がかかり、返すのが遅くなるからです。漢字ノートや算数ドリルをご覧になった方はわかると思いますが、私は、一応書いてあればまるにするなどということはしません。ひらがなまで含め、漢字の使い方やすでに習った漢字を使っているかどうかまでみました(よけいな一言も多いのですが・・・)。算数ドリルも間違えたところは、最後まで直させました。
このやり方でやって、1学斯の終わりに最後までやって提出できたのが、漢字ノートで1名(もう少しが数名)。算数ドリルで数名でした。.もちろん、1学期の間、提出していない人には、何度も呼びかけました。しかし、提出しないからといって罰則はつけませんでした。
このような経緯から、2学期は、自分たちの勉強なのだから、自分たちで、その方法を見つけてもらうことにしたのです。
「これから、第1回、学級会を始めます。」司会の声が響きます。
「今日の議題は、『漢字ノートと算数ドリルについて』です。提案者の先生、お願いします。」
ここで、先ほど書いたようなことを、再度子どもたちに話しました。
出された意見は、次の通り。
【漢字ノート】
A案・・・ノートなどを使って、家庭学習として進め、やった人は先生に見てもらう。
B案・・・5年生の時の漢字ドリル(漢字練習は少なく、豆テストのページが多い)を使い、宿題として出してもらう。
C案・・・今の漢字ノートを使い、宿題として出してもらう。
C1 提出期間を1週間など短くする。
C2 1日数個ずつ出してもらう。
【算数ドリル】
A案・・・今まで通りでよい。
B案・・・今の算数ドリルを使い、宿題として出してもらう。
C案・・・ドリルは買わずに、先生にプリントを出してもらう。
補足意見・・・算数の場合は、自分で問題を作って家庭学習するというのは無理なので、方法はともかく、ドリルは買ってほしい。
以上のように、様々な意見が出され、賛成意見やつけたし意見も出されました。また、やはりそれだけ苦労が多かったのか(?)話し合いは、漢字ノートについてに集中してきました。
漢字ノートについては、B案、C案に賛成意見が集中していました。A案は、出されたとたんに「えーっ!」という声が聞かれました。
そのとき、欠席の○○さんの席に、どこからともなく現れた男の子(?)が座っているではありませんか。その名もBAKU君。そして、勢いよく手を挙げて発言します。
至極もっとも。しかし、何ともきつい言い方です。けれども友達も負けません。
ここで、先生から一言。(注:BAKUくんではありません。)
今まで、じっと友達の意見を聞いていた人たちが、ぴっくり。
(まだまだ、つづく)
数人の子が手を挙げて発言します。その多くがCの2案でした。
また、しばらく、それぞれが自分の意見のメリットを主張し合います。その中のひとつに、A案の意見の理由として○○さんが次のようなことを発言しました。
これは、みんなにとって、ちょっとカルチャーショックです。そうか、もうすぐ中学生なんだあ・・・という実感が急にわいてきたようです。
ここで先生がまた口を挟みます。(今回は、妙に出しゃばる先生なのです。)
そして一人ずつ聞いた意見とその理由がこれです。(漢字ノートについて)
◎ノートなどを用意し、家庭学習としてその単元が終わるまでに
自分でやって、先生にみてもらう。(32名)
(つけたし案)確かめのために1週間に1回程度、漢字のテストをしてもらう。
【理由】
◎家庭学習方式なら自分にあったやり方で勉強できる。
◎自分でやった方が自分のためになる。
◎自分の覚えやすい方法でできる。
◎自分の勉強方法を身につけるのは大切なことだ。
◎やらない人がいても、それは自分の責任だ。
◎やらない人がいても、大人になって困るのは自分だから。
◎中学に備えて、家庭学習のやり方を身につけた方がよい。
◎お母さんに言われて、やってみたらよく覚えられた。
◎確かめのテストがあれば、やらなかった人もこれからがんばろうと思うから。
◎5年の時に使っていた漢字ドリルを使い、
期間を決めてやる。(3名)
【理由】
◎家庭学習方式だと、やり方がわからない人もいるかもしれない。
◎5年の時の漢字ドリルは、確かめのテストがたくさんあった。
ああいうのは、全国の統計でよくわかるようにできている。
◎どちらでもよい。(1名)
【理由】 、
◎どちらにしろ、自分でやらなくてはいけないという苦労を知らなくてはいけないと思う。
普段の学級会では、一人ずつ全員に意見を言わせるということはしません。それは、意見を発言することがすべてではないからです。発言しなくても、その子の中で一生懸命考えていればいいと思うのです。しかし、今回はその考えに反して、あえて全員に聞きました。発言が苦手な子にはきつかったかもしれませんが、それぞれが、本当に一生懸命考えて、自分の言葉で発言してくれました。
多数決なら、家庭学習方式が圧倒的多数で決まります。ですが、うちのクラスの場合、ここからが話し合いの佳境に入るのです。
ご注意ください!
最近、警察と偽ってクラスの子の名前、住所、電話番号を訪ねる電話がかかってくることがあります。具体的には「警視庁」「○○警察」と名乗り、「集団万引き事件があったので調べている」「学校には許可を取っている」または、写真やさんを装い、「卒業アルバムの写真がバラバラなので」などと言うそうです。学校に許可を取っているなら学校で聞けばいいのですから、このような事実はいっさいありません。一人で留守番している子に「言わないなら、これからそっちに行くぞ」と脅しまがいのことも言うそうです。個人のプライバシーに関わることですし、何に悪用されるかわかりませんので、十分ご注意ください。このようなことがあった場合、学校に連絡するとともに、あまり悪質な場合は、警察に通報したほうがよいと思われます。また、学校でも対策を考えたいと思います。
○○君がすっと手を挙げます。
これに対して、5年生形式に賛成の△△さんが答えます。
議論が白熱してきました。文章で読むと相手をやりこめようと言う発言に読みとれるかもしれませんが、決してそんなことはありません。お互いに納得したいのです。また、論理の展開がピンと来ない方もいるかもしれませんが、同じ教室で、同じドリルを使って勉強してきた彼らの発言です。どちらの意見も、筋道が通っています。
しばらく、このことについて意見が交換されました。またもや、介入。
(さらに、つづく)
漢字ドリルについての話し合いが決着したので、私の方でまとめて、みんなで確認しようということになりました。また、算数ドリルについては、今日の宿題として、それぞれ考えてくることにしました。
翌日・・・。
《漢字の学習について》
◎ノートを用意して、家庭学習として進める。
◎新しい単元に入る前にやって、先生に提出する。
◎形式は自由。ただし、最低でも、その漢字と読み方はやる。
◎その単元ごとに、漢字テストをする。
「新しい単元に入る前にやる」ということは、私からの提案です。これは、どうせやるなら、単元が終わるまでにやるよりも、入る前にやった方が授業にも役立つという観点から提案しました。また、その漢字と読み方は押さえてほしいというのも、私からの要望です。子どもたちは、この点について受け入れてくれました。
さて、算数ドリルについては、各自で考えてきただけあってスムーズに決まりました。
《算数ドリルについて》
◎今までと同じドリルを一括購入して、期間を設定してやる。(いつまでにどこまでやるか)
◎週1回程度、曜日を決めて、朝の時間を利用して自分たちで答え合わせをする。
◎図形問題などは、先生に提出して、みてもらう。
◎巻末についている解答は、確認用に1冊を残し、先生に廃棄してもらう。
・・・と、まあ、こんな風にまとまりました。この方法が、漢字や計算方法などを身につけるのにBestなものかは分かりません。しかしながら、自分たちで考えた方法なのです。そういう意味では、最良の方法ともいえます。彼らは、話し合いの過程で「学習することの意味」を考えました。同時に「学習
することの難しさ」を考えました。また、「人は楽な方に流されてしまう」「自分で見つけることが大切なのだ」という言葉も聞かれました。子どもたちは、『学ぶことを学んだ』のです。
保護者の方々にお願いがあります。今回、後半部分では、発言者を実名で出させてもらいました。[実際の学年便りでは、実名で記載しました。]しかし、他にも発言していた人もいますし、途中で考えを変更した人もいます。この一部分だけを読んで、お子さんたちに対して、とやかく言うのはやめていただきたいということです。彼らは、彼らなりに自分たちのことについて一生懸命考えて発言したのですから、それを尊重していただきたいのです。もし、実名で載せたことにより、親に小言を言われた(「あなたは、何で意見を言わないの?」等も含めて)ということが、あると教室の様子を学年便りでお伝えする事ができなくなります。
この点について、くれぐれもよろしくお願いします。
漢字の学習も算数ドリルも、私の手から離れていってしまいました。でも、決してほったらかしにするつもりはありません。子どもたちが見つけた自分の勉強方法にできる限りのアドバイスをしていきます。ご家庭でも是非応援していただきたいと思います。
この長い話し合いは、先週の9月3日、4日の2日間にわたって行われましたが、7日(土)には、別の議題で話し合いがもたれました。それは、1学期に議題箱に入れられた「給食中のおしやべり禁止令をどうするか」と言うことです。
ここでは、詳細は省きますが、最初に出された意見は、「給食中のおしゃべりは楽しいから、おしゃべり禁止をやめよう。」という意見でした。この意見に対して、例のBAKU君は、猛反発しました。「自分たちで決めた約束なのに、できないからやめようと言うのはおかしい。何らかの形で責任をとるべきだ。」というのです。最終的には、連続一週間、静かに食べられたら、そこでおしゃべり禁止令の解除とするという結論に達しました。
また、昨日の道徳の時間には、討論会を実施しました。テーマは「僕たち、私たちにとってドラえもんは必要か。」ということです。この討論会は、結論を出すことが目的ではなく、その課程を学習するものです。くだけたテーマのようですが、奥は深いのです。このときは、学級会では、あまり発言しなかった人が積極的に発言していたのが、印象的でした。
子どもたちは、子どもたちなりに一生懸命考えています。たとえそれが、稚拙な考え方であれ、今の彼らにはそれが必要なのです

6年生は1クラスですので、当然、クラスの中で紅白に分かれます。
[紅組の子どもたちを紹介]
[白組の子どもたちを紹介]
また、運動会の係の分担もあります。
| 係名 | 児童名 | 備考 |
| 救護 | ○○君○○さん | 保健委員会より |
| 賞品・記章 | ○○君 ○○君 ○○君 ○○君 | |
| 審判 | ○○君 ○○さん ○○さん ○○君 ○○さん ○○君 ○○さん |
|
| 準備 | ○○さん ○○君 ○○さん ○○さん ○○君 | |
| 合図 | ○○君 | |
| 放送 | ○○さん ○○さん | 放送委員会より |
| 装飾・表示 | ○○さん ○○さん ○○さん | 当日は、児童係 |
| 記録・採点 | ○○君 ○○君 ○○君 ○○君 | |
| 応援団 | 紅組 ○○君 ○○さん ○○君 ○○さん 白組 ○○君 ○○君 ○○さん ○○さん |
さらに、この係とは別に、代表委員会(児童会)で決めた運動会を盛り上げるための仕事を、各委員会ごとに引き受けています。
しかも、6年生には、特別な仕事もあります。
このように特別な仕事の場合、よほどのことがない限り、私の方から指名することはしませんし、子どもたち同士の推薦もさせません。すべて立候補のみです。ですから、時には、誰も立候補せず、決まるのに時間がかかることもあります。
ソーラン節の和太鼓は、当日、できるのはおそらく一人です。ですから、もう一人は補欠になりますし、鼓笛パレードの指揮も、主指揮が一人、副指揮が二人ですので、まだ、誰が主指揮をやるかわかりません。また、国旗掲揚については、その歴史的な背景、外国の日の丸に対する感情にも触れ、その上で考えてもらいました。
学級会で司会がたずねると、次々に手が上がります。すべて立候補で決まりました。結果的には、失敗してしまってもいいと思います。私は、彼らの意欲を大切にしたいと思います。そのためにも、全面的にバックアップしていきたいと思います。
また、忘れてはいけないのが、鼓笛パレードでの器楽クラブの活躍です。器楽クラブは、9月に入ってから、ほぼ毎日のように、朝早く登校して練習しています。
もちろん、自分たちの種目、短距離走(130m)、表現(組体操)、団体競技(騎馬戦)、全校ダンス(ソーラン節)、全校競技(大玉送り)、鼓笛パレードもありますので、この2週間は、かなりのハードスケジュールです。小学校最後の運動会が楽しく、思い出に残るよう、安全、健康管理には十分気をつけていきたいと思いますので、ご家庭でもご配慮いただくようお願いいたします。
この間、身体測定をしました。昨年の1月に比べ、みんな3cmから7cm近くも身長が伸びていました。なんか体格も、男の子は、男らしく、女の子は、女らしくなってきましたねぇ。私の身長を越える子がでるのもあと少しかも・・・。
国語で「附子(ぶす)」という狂言を勉強しています。何か難しそうですが、これが結構おもしろいのです。現代語に訳してみると、いわゆるコントなのです。ギャグといい、太郎冠者のとぼけたつっこみといい、室町時代から続く伝統芸能とは思えないほど、今と同じ感覚なのです。
あと、300年もしたら、漫才も日本の伝統芸能として、教科書に載る日が来るのかも・・・。
先週、家庭科の時間に、洗濯実習をしました。手洗いでの実習ですので、のびたら困るので靴下を洗うことにしました。たらいに洗剤を溶かし、ごしごしともみ洗い。なかなか落ちない汚れにみんな四苦八苦です。それでも、洗い終わった靴下が、校庭で風に吹かれてゆれているのをみると、みんな満足げです。
よかったね。・・・でも、それはすすぎが足りなくて残った洗剤の香りなんだよ・・・。
先日、行われた保護者会にご出席ありがとうございました。夏休みのことや最近の様子などについて、一言ずつお話しいただき、大変参考になりました。子どもたちは、昨年より、心、体ともにひとまわりもふたまわりも大きく成長したんだなぁと実感しました。
おそらく、あと数年で子どもたちは、親離れしていくのでしょう。「一期一会」という言葉がありますが、親と子の間にも言えることではないでしょうか。そんなことを想いつつ、この間、上下の前歯が2本ずつ抜けてしまい、ちょっと間の抜けた顔になっている5歳の娘を愛しく思う今日この頃なのであります。
運動会の練習もいよいよ佳境に入ってきました。学年の演技はもちろん、係活動や鼓笛パレード、全校ソーラン節などで、6年生としてリーダーシップをとってがんばっています。
前回の学年だよりでも書きましたが、6年生には何かと特別な係が任されます。更に次のような係が追加されました。尚、前回同様、基本的には立候補ですが、子どもたちそれぞれの係の都合で、これらの特別な仕事についていない子、重複している子がいます。
[新しく追加された係を紹介:省略]
どうして、秋ばっかり、○○の秋と表現されるのでしょう。別に「いねむりの春」「かき氷の夏」「こたつみかんの冬」という言葉があったっていいと思うんですけど・・・。◆などと思いながらも、やはりこの話題で書いてしまうのです。さて、読書の秋ということで、先週から、読書カードを始めました。毎週火曜に本を借りて、翌週の火曜に提出。夏休みの読書感想文を見ると、その多くが「読書あらすじ文」になっているので、はっきり内容と感想を分けて書くようにしました。◆お次は、食欲の秋。家庭科で調理実習のある単元に入りますが、昨今の食中毒騒ぎの中、調理実習は止めておこうかと思います。子どもたちは残念がると思いますが、やはり・・・。そのかわりといっては何ですが、家でご飯を炊いてみるなどの宿題がでるかもしれませんので、その際は、恐れ入りますが、プロのお手並みを見せてあげてください。◆スポーツの秋。もう、これは運動会です。はぁ・・・、あと一週間か・・・。◆味覚の秋。我が家では、「香り松茸、味しめじ」ということで・・・。◆芸術の秋。運動会の練習のさなか、しっかり作品展の準備も進行中です。今年の共同製作で使うペットボトルですが、もう少し集めたいので、よろしくお願いします。◆まだまだありそうですが、結局、秋って何でもありなんですね。子どもたちに聞いたら、「八代亜紀」ですって。「♪雨、雨、降れ触れ、もっと降れ・・・」げっ、運動会が近いのなんてことを・・・。これでまた雨が降ったら・・・。
[省略]
小学校生活最後の運動会は、いかがでしたか。注目の組体操では、多くの方々からおほめのことをいただきましたが、それは、「上手だったね。」「頑張ったね。」ではなく「ジーンときましたよ。」「最後は、涙がでそうになりましたよ。」という言葉でした。見ている人たちに何かを伝えることができた演技。それは、感心ではなく、感動だったのでしょうか。
私自身、子どもたちの前で笛を吹きながら、こみ上げてくるものがありました。でも、組体操だけでなく、他の競技や係の活動でも、子どもたちは本当によく頑張りました。時には、私とぶつかり合いながらも、運動会を成功させるためには、何が必要なのかと考えていました。
運動会の作文を書いてもらったのですが、多くの子が「協力」という言葉に触れていました。たった2文字の言葉ですが、彼らの作文の中では、重みのある言葉でした。
○○さんが、閉会式で児童代表の言葉として次のようなことを言いました。
とてもいい言葉です。(・・・ところで、あの『マイクにゴツン!』は、偶然ではなく、絶対、前からねらっていたと思うのは、私だけでしょうか・・・。)△△さん
が、作文の中で、あの言葉を聞いて、勝ち負けにこだわっていた自分(今までの5年間、ずっと勝ってきたので、今年も勝ちたかったそうです)に気づき、こんなにも『協力』して頑張ってきたもう一人の自分を再発見したと言うようなことを書いていました。
いろいろな想いを込めて終わった、最後の運動会。小学校生活では最後ですが、中学校、高校でも運動会(体育祭)はあります。是非、そこで、また、いろいろな自分を見つけてほしいと思います。
運動会が終わって、ホッとしているのもつかの間、現在は作品展に向けて頑張っています。個人作品は、だいたい見通しがついてきました。問題は、共同作品です。以前にお願いしていたペットボトルを使って、宇宙船を作ります。
全員で一斉に作業するのは難しいので、とりあえずA,Bの2グループに分けました。そして、どんな宇宙船にするかということで、全員に宇宙船のイメージ図を描いてもらいました。いざ、この中から選ぼうという段階で問題が持ち上がりました。それは、A,B別々に一つずつ作るのか、それとも一つのものを部分ごとにA,Bグループで作り、合体させるのかということです。
私の方では、「大きいもの」をと言われていましたので、クラスで一つ作ると思っていましたが、子どもたちの方から別々に作りたいとの希望がでました。ペットボトルの数がそれほどありませんので、別々に作るとどうしても小型になってしまいます。私は、この点について説明し、子どもたちを説得しました。次第に、クラスで一つ作るという方向にまとまってきました。しかし、時間がなくなってしまったので、明日の朝の時間に話し合っておくように言いました。そして。、次の日・・・。
私が教室へ行くと、A,B別々にどんな宇宙船を作るか話し合っているではないですか。
内心、そう思いながら、子どもたちに聞いてみると、ペットボトルの数の問題が、解決したというのです。実は、昨日、○○君と○○君が、近くのリサイクルの集積会社に聞いて、いくらでもくれるという確認をとってきたというのです。
これで心おきなく作れるわけです。いやはや、本当に2人は、感謝しています。
運動会前に、おしゃべり禁止令を終わりにしたいということが議題箱に入っていました。そこで、学級会で話し合いました。その結果、1週間(給食のある日7日間)おしゃべりしなかったら、おしゃべり禁止令を終わりにするということに決まりました。ただし、途中でおしゃべりする人がいたら、次の日からまた1週間、という条件付きでした。
その結果、おしゃべり禁止令は・・・終わったと思うでしょう?終わらなかったんですねぇ。子どもたちは、それぞれ頑張っておしゃべりしないように心がけていましたが、どうしてもしゃべってしまう人がいるのです。ごちそうさまの時に、日直さんの「今日はしゃべった人がいるので、明日からまた一週間頑張りましょう。」という言葉を何回聞いたことでしょう。
そして、運動会が終わったある日、子どもたちから、またおしゃべり禁止令について話し合いたいとの要望がでました。それは、「このままではいつまでたってもきりがないから、別の方法にしたい。」ということでした。
また、長い学級会が始まり、その結果、「おしゃべり禁止の期間は5日間。もし、その間しゃべってしまった人は、その人だけ卒業まで給食中はおしゃべりしない。」ということに決まりました。こうして、その5日間は、あっという間に過ぎ、現在は給食中に楽しくおしゃべりしています。
数ヶ月間に渡り、議論し続けてきた「給食中のおしゃべり」問題。正直言って、このような結末になったのは、少し残念です。個人的には、給食中のおしゃべりは、他人に迷惑をかけないのならかまわないと思います。私が残念に思うのは、7日間の約束をできないからと言って、別な方法に変えたことです。都合の悪い決まりは、安易に変えてしまえばいいということにつながるからです。
けれども、7日間おしゃべりしないように頑張ってきた子たちにも「いくらみんなが頑張ったて、何人かのおしゃべりのためにいつまでも終わらないじゃないか。」という不満もあったのでしょう。決まりは、その決まりを守るためにあるのではなく、人のためにあるのです。そう考えれば、話し合いで、7日間から5日間に、全体の責任から個人の責任に変えたことも筋の通ったことかもしれません。
この問題については、すべて子どもたちに任せてきました(BAKU君として発言することもありましたが・・・)。また、話し合いの時間もできるだけ確保し、全員に発言のチャンスもありました。ですから、私は、この結末を全面的に受け入れたいと思います。
明日は、授業参観です。今回の授業参観は、音楽発表会という形で体育館で行います。6年生の演目は、過日お配りした案内に書いてありますが、どちらもかなり難しいものだそうです。また、2週間後には作品展も控えていて、子どもたちは、このところ忙しい毎日を送っています。しかも、運動会での遅れを取り戻せとばかりに授業もどんどん進んでいます。
こんな中ですが、漢字の学習方法の一件で「漢字テストをしてくれるならば、家庭学習でよい」と決まりましたので、約束通り、漢字テストを行っています。現在まで3枚やりましたが、結果は・・・という感じです。漢字の家庭学習と漢字テストは次のような方法で行っています。
この一連の流れの中で、つまづいているのは、漢字ノートの提出をしない、または遅れて出すということです。漢字テスト「読み」をもらえば、それを使って「書き」のテストの練習ができますが、提出しない子は、それができないのです。
また、再テスト、再々テストと、ちょっとしつこいようですが、私は子どもたちが言うように「やらないで悪い点数をとるのは自分の責任。大人になって困るのは自分だ」と突き放せないからです。
このように、まだ問題点もありますが、家庭学習の方式になってから着実にカが伸びている子もいます。テストの点数はもちろん、学習の仕方、ノートのまとめ方もすばらしいものになってきました。とにかく、子どもたちにうまくアドバイスしながら、よりよい方法で漢字の力を身につけさせたいと思います。
11月10日(日)に★★区のPTA主催の親子ソフトポール大会が○○グランドで行われます。学校行事ではありませんので、参加は自由ですが、次の子たちが選手として頑張ってくれることになりました。(必ず、女子2名人るので、2人にはお願いしました。)
○○君(主将) ○○君 ○○君 ○○君 ○○君 ○○君
○○君 ○○君 ○○君 ○○さん ○○さん
また、大人も2名出場しなくてはいけないので○○先生[体育主任]と私が出場します。少年野球に入っている子が多いので、かなりのところまでいけそつです。
一番のネックは、・・・私かな。応援お待ちしております。
[省略]
[ペットボトルを運ぶ子どもたちの様子を写真で掲載:省略]
放課後に都合のつく子たちが、リサイクルの業者さんのところへ、ペットボトルをもらいにいきました。大勢の子どもたちが押し掛けたので、ちょっと驚いていましたが、快く分けてくださいました。
地下倉庫にはいると部屋いっぱいのペットボトルの山。その中から5袋ほどもらうことにしました。このペットボトルは展示会用のサンプルだそうで、すべて使っていないものです。
リヤカーに3袋をしばりつけ、あとの2袋をいくつかのビニール袋に分けて持ち帰りました。道路の脇で、ギャーピー騒いでいる子どもたちを、道行く人は何事かと驚いています。
リヤカー出動に喜んだのは、子どもたち。出発前に校庭で無邪気に、
と、大はしゃぎ。
ビニール袋を持つ子どもたちは、まるでサンタさんの大行列です。
リサイクルの業者さんの協力でどうにかペットボトルの数は心配なくなりました。けれども、共同制作は、いまだ完成に至っていません。今週中に仕上げないと・・・。子どもたちは、それぞれぶつかり合いながらも知恵を出し合って、共同制作に取り組んでいます。
ひとつひとつの活動が、卒業の喜びにつながるといいなぁと思っております。
| 卒業まで、あと 139日・・・ |
作品展いかがでしたか。担任として一番関わりがもてたのは、やはり共同制作の宇宙船です。天井からつり下げた宇宙ステーション型も、スペースシャトル型の宇宙船も、どちらもとてもよくできていましたが、すんなりとできあがったわけではありません。意見の対立もあったし、設計図の通り作ろうと思っても、物理的に無理があったりと、いろいろ問題は山積みでした。作品展、当日の朝までかかってようやく完成したのです。でも、それだけに思い出深いものになったと思います。
作品展が終わって、ほっと一息を入れたところで、社会科見学です。社会の学習は、ちょうど、歴史が終わって政治に入りました。社会科見学に行くに当たって、「みんなの願いを実現する政治」という単元は、各班ごとに調べて発表する形式の授業にしました。教科書、資料集を中心に、新聞の切り抜き、都や区の広報誌、六法全書まで使って調べました。社会科見学前には、国会と内閣と裁判所について調べた班に発表してもらいました。
こうして事前学習もして、いざ社会科見学へ。でも、前の日の天気とはうって変わって曇り空・・・やはり、私は、雨男なのでしょうか・・・。何はともあれ、出発です。
国会議事堂も科学技術館も最高裁判所も、時間的に結構すいていて、ゆっくり見学することができました。特に最高裁判所などは貸し切り状態でした。
今回の社会見学では、科学技術館内でのグループも2人以上であれば、自由。お菓子の金額も自由。水筒の中身も自由。可能なことはすべて自由にしました。(これだけ自由にしたんだから・・・と、バスの座席は、男女隣にしようよと提案しましたが、一斉のブーイングで、バスの座席も自由になりました。ハイ。)
今回が最後の校外学習なのです。彼らの望むとおりできる限り自由にしました。けれど、自由には、責任がつくのです。自由ということは、自分で判断し、他人に迷惑がかからないように責任を持って行動しなければならないのです。
学校に帰ってきたとき、自由の難しさを実感していたことでしょう。「自由」という言葉は、福沢諭吉が英語の「Free」を訳すときにあてた言葉といわれています。(本当かどうかはよくしりませんが。)自由・・・それは、「自らをもって由(よし)とする」ということだそうです。つまり、自分がしっかりと判断できないと、それは、ただの無軌道な状態になってしまうということです。
中学生になる彼らは、大人になるに従って自由を求めていきます。でも、その本当の意味を忘れてほしくないと思うのです。
卒業までに、何か学校のためにできないか(奉仕活動)と話し合い、落ち葉はきを始めました。各班3日ずつ交代で行っています。◆理科では、水溶液の性質の勉強が始まりました。塩酸、水酸化ナトリウムなどの劇物も使っているので、みんな、真剣です。◆バスケットボールを試合中心にやっています。キャプテンがリーダーシップをとり、試合の計画、ルールなども話し合っています。昨年、お別れ球技大会で6年生に惨敗したときに比べると、ずいぶん力がついたなぁと感じます。◆A中学校の説明会では、パソコンをさわらせてもらい、みんな楽しかったようです。でも、先生の話し方がこわかったとのこと。ほら、BAKU先生は、優しいでしょう?◆区の書写コンクールで、○○君、○○さん、○○さんが銀賞。そして、○○さんが特賞(金賞)に入選しました。◆卒業文集の編集委員に、○○さん、○○君、○○さん、○○さん、○○さん、○○さん、○○君、○○君、○○君、そして、委員長に○○君が、立候補してくれました。12月20日まで、みんなで頑張ろうね。
[省略]
何が忙しかったって、それはもう、卒業文集づくりです。卒業文集は、卒業アルバムの中に入るので、アルバムをお願いする写真屋さんに12月20日までに提出しなければなりませんでした。卒業文集といっても、子どもたちの作文、先生方や主事さんからの一言、今まで担任してくださった先生方、当時の校長先生、教頭先生。そして、クラスの様々なことが書いてあるページと盛りだくさんなのです。もちろん、計画的に11月から取りかかりましたが、締め切りに追われる作家のごとく、ぎりぎりにならないとできあがらないのが、世の常なのです。卒業文集委員として、○○委員長をはじめ、○○さん、○○さん、○○君、○○君、○○さん、○○さん、○○君、○○君、○○さんの10人の人は、本当によく頑張ってくれました。締め切り前日には、なんと5時45分まで残ってくれた人もいます(保護者のみなさま、ご心配おかけして申し訳ありませんでした・・・)。文集を作り上げる喜びと同時に、夜の学校のスリルを楽しめるという特典付きでした。
その甲斐あって素晴らしい文集ができましたので、乞うご期待!そうそう、これで卒業アルバムは、完成しましたので、変な電話がかかってきてもきっぱり「もうできあがっています!」とお答えくださいね。
さて、いよいよ、冬休みですが、とにかく、健康と安全に気をつけてお過ごしください。特に、年末年始は、交通事故(特に自転車)と繁華街等での事件が多発しますので十分お気をつけください。詳しいことは、保護者会でお渡しした「冬休みの生活」のプリントを良くお読みになってください。小学校最後のお正月ですので、のんびりと家族団らんなどを楽しんでいただけるよう、宿題は出しません!・・・といいたいところですが、次の3点を宿題として出します。
「書き初め」っていうくらいですから、やはり新年を迎えてから書いてほしいと思うんですが・・・。
毎回、恒例となりました「はみがきカード」ですが、これで最後と思うと、ちょっと淋しい感じがしません?たぶん、中学校ではないでしょうから・・・。ところで、1月1日ってお風呂入っちゃいけないって言いません?すると、歯磨きもだめなのかなぁ。
この曲、A小学校の朝の校内放送のテーマ曲です。これを吹くたびにA小学校の楽しい思い出が走馬燈のように・・・。
この他に、図工で木の箱づくりが終わっていない子は進めておくなどがあります。もちろん、2学期の復習など家庭学習は、継続してほしいです。また、作文ノートと読書感想カードを持ち帰らせますので、是非、見てください。
本当に早いもので、卒業まであと少しですね。2学期を振り返ってみると、子どもたちは、本当に大きく成長しました。自分たちのクラスは、自分たちで作るんだという意欲がひしひしと伝わってきます。また、最高学年としてA小学校を引っ張って行くぞという気持ちも行動に表れています。
もちろん、いいことばかりでなく、望ましくない行動や行為、トラブルもたくさんありました。そんなとき、わたしは、怒ります。時には烈火のごとく、時には静かな口調で。わたしは、特別な場合はのぞいて、そのときすぐに怒ります。ですから、周りで友達が聞いていることもあります。もちろん、怒られている本人は、その時いい気持ちしませんが、怒られた後、クラスの友達が助けてあげるんですよ。「ほら、忘れるなよ。」「みんな、○○しよう!」と声を掛け合っているんです。もし、これが「先生に怒られてやんの。」なんていうクラスだったら、友達の前で怒ったりはできません。人は誰しも、得意なこと、不得意なことがあるんだから、気にするな、みんなで解決していこうぜという雰囲気があるんです。すごいですよね。怒ったそばから、内心、感心してしまうのです。
ですから、よっぽどのことがないと「先生〜!○○君がねぇ〜」などと言いにこないんです。まずは、自分たちでどうにかできないか考えているんです。そういうときは、できるだけわたしは、見て見ぬ振りをします。結果はどうあれ、自分たちで解決しようという過程が大切だと思うからです。
個々の問題をみれば、もちろんケースバイケースですから一律にこうしている訳ではありませんが、全体的には、このように、本当に信頼できるクラスなのです。これで、わたしも、安心して怒れるっていうものです(?)。
何か、こう書くといつも怒っているようですが、そんなことはありません。以前にもお話ししました(子どもたちにもはなしてあります)が、わたしが厳しく注意するときは、(1)暴力を振るったり、危険なことをしたとき(安全の確保) (2)人権に関わるような言動があったとき(基本的人権の尊重) (3)嘘やごまかしで適当に済ませたりするなど、誠実でないとき(信頼関係の確立)です。(1)と(2)に関しては、学年当初に子どもたちに話した段階でほとんどなくなりました。ですから、(3)に関してが一番大きい問題です。
・・・と、長々と「怒る」ことに書きましたが、「怒る」ことではなく、「クラスとしての成長力」についてお話ししたかったのです。子どもたちは、日々成長していますが、特に2学期の成長ぶりは、本当に素晴らしかったです。3学期は、「6年生を送る会」「謝恩会」「卒業式」(あっ、それから、子どもたちから聞いているかと思いますが、2月頃に「BAKU先生、第二子出産」というBAKU家の一大イベントもありまして、2,3日産休をいただくことになりますので、これでもご迷惑おかけますが・・・。)と子どもたちも大変忙しくなりますが、きっとその素晴らしいバイタリティで乗り切ってステキな卒業式が迎えられると思います。

![]() 「世界でいちばん」のINDEXへ |
![]() Topのページへ |