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【タイトル考え中・・・】 |
◎◎区立O小学校 6年1組 平成○年4月14日 No.1 【はじめまして! 号】 |
4月4日。入学式の準備をするために子どもたちが登校してきました。私は、入学式の会場の準備の係で、何人かの子どもたちと一緒に作業をしていました。子どもたちの働きぶりはというと・・・。思った以上にてきぱきと一所懸命働いてくれました。始業式も迎えていないのですが、やはり、6年生・・・最高学年として頑張らなくちゃという気持ちがあるのでしょうか。
そんな作業の中、○○君が「○○先生は○年生だな。△△先生は・・・。」と担任予想を私に聞かせます。この準備の日は、先生方の荷物を新しい教室に移動するという仕事もあるのです。ですから、荷物移動の際に、どうしても、先生方の新しい学年がばれてしまうのです。
・・・で、私はどうしたかというと、春休み中にすべての荷物を移動して、新しい学年がわからないようにしていました。○○君、まさか話しているその人が、担任になるとは思わなかったでしょ?
そして、4月7日、始業式。いよいよ担任発表。校長先生の「6年1組、BAKU先生。」の声と同時に、子どもたちの前に歩いていきます。私と目が合うなり、ある子が手を振ります。果たしてその真意は・・・。
かくして、平成○年度の6年1組がスタートしま
した。最後の一年なのにクラス替えがあり、担任が替わり、2つの学校が統合になり、新しい友達も増える-いろいろ不安な事もあるでしょう。でも、子どもたちは、きっと、そんなひとつひとつの不安を乗り越えていくことと思います。そして、もう一度、校庭の桜を見るときには、きっと・・・。
自己紹介をさせていただきます。教員になって10数年、○○小学校は3年目。6年生を担任した経験は、今回で4回目です。
そのほか、保護者会の度に聞かれることが多いので、先に言わせていただ
くと・・・。○○の年の5月28日生まれ。○年、双子座、AB型です。(決して、お子さんと相性占いをしないこと!)現在、妻一人(当たり前)、MOMOという中学1年生と、ASU(名札でおなじみ・・・「何のこと?」と思われた方はお子さんに聞いてくださいね。)という小学1年生のダブル1年生の娘がいます。そして、まだまだ続く住宅ローンを両肩にのせ、がんばっております。趣味はギターを弾くこと。特技は、パソコン。資格は、教員免許(先生ですから当たり前)、運転免許(もうすぐゴールドカード)、英検3級(決して英語がしゃべれるわけではありません)を有しております。こんな私ですが、1年間なにとぞよろしくお願いいたします。
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【タイトル考え中・・・】 |
◎◎区立O小学校 6年1組 平成○年4月22日 No.2 【みそ作り、参加者募集中! 号】 [家庭科の先生が、毎年、6年生にはみそ作りを取り組ませているのです。] |
6年生最初の1週間は、「なんて、まぁ、静かな子どもたちなんだ・・・。」というのが、第一印象でした。それもつかの間、最近では、ようやく地が出てきたのか、なかなか元気いっぱいです。特に女の子たちは、なぜか放課後になると元気が出て、男の子の帰った教室でぺちゃくちゃおしゃべり。私の机の周りに群がって、あ~でもない、こ~でもないと、よく話を聞かせてくれます。「あやや!あやや!いいよねぇ!」とか・・・「世界で一番かわいい○~ちゃん!」とか・・・、なぜか3人そろって揺れていたり・・・。(男子諸君は何のことかさっぱりでしょう?)
そして、男子はというと、休み時間になるとボールを持って、校庭へダッシュ!(ろうかを走ってはいけません!)1組VS2組でドッチボール対決に夢中です。
1年生のお世話をしたり、毎朝、校旗をあげたりと、6年生の責任の重さを感じつつも、いい笑顔になってきた今日この頃です。
最初の話・・・
私が、最初に子どもたちに話したのは、次の3つ。
このことついては、 怒濤 のごとく怒りますと伝えました。
- 暴力をふるったとき(言葉の暴力も)
- 人権に関わるような言動
- 誠実でないとき(ウソをついたり、ごまかしたりしない)
2番目の「人権に関わる言動」は、非常に難しいです。「デブ」「チビ」はもちろん、「色が黒い」、「女のくせに」など言葉も、たとえ、悪気がなく言ったとしたとしても、相手が傷つくような言動は、やはり、人権に関わるのだと思います。子どもたちには、人権とは『人が生まれながらにもっている幸せになる権利』だと話しました。そして、いくつかのたとえ話をしながら、子どもたちに説明しましたが、これからも折に触れ、説明していきたいと思います。
学校は『学ぶ』ところです。でも、それは、決して勉強だけではないと思うのです。学校は、人と人の関わり方を学ぶところでもあると思うのです。気の強い子も、気の弱い子も、積極的な子も、消極的な子も、元気いっぱいの子も、おとなしい子も・・・。学校にはいろんな人間がいます。そのいろんな人間の中で、きっと子どもたちは、いろんな事を学んでいくと思うのです。
■提出物、ご協力ありがとうございました。 ■我が家もダブル1年生なので、提出物を書くだけで3時間かかってしまいました(;^_^A 24日の家庭科の時間は、「みそ作り」を行います。時間のある方は、是非ご参加ください。 ■とは言っても、担任の私は参加できません。23日(水)~25日(金)は、○○移動教室の下見のため3日間出張なのです。 ■ 先日、連絡帳チェックを行ったところ、10人ほどの子が連絡帳を書いていませんでした。ご家庭の方でも、「6年生なのに・・・」と思わずに時々は連絡帳を見てあげてください。 ■ここ、数日間で「英語塾」「図書券プレゼント」などといって、不審電話が相次いでいます。お気をつけください。 ■運動会向けて組体操の練習を始めました。2組と合同でやっていますので、月曜日に体操着を待たせるようにしてください。 ■ 組体操の基本中の基本、肩車をやってみました。思った以上にみんな頑張って、かなりできる子が多かったです。 (^_^)では、3日間、出張に行って参ります・・・。
| ◎◎区立O小学校 6年1組 平成○年5月6日 No.3 【組体操の練習もはじまっています 号】 |
・・・?変なタイトルですね。でも、このタイトルには、この6年1組を象徴しているある意味が含まれているのです。そして、私の願いも・・・。
てなわけで、学級通信のタイトルですが、これは、ある子がつぶやいた一言なのです。その意味は・・・。この意味をお話するのは、学級通信の最終号にしたいと思います。
さてさて、4月も終わり、5月です。一年生のお世話や校旗当番。委員会活動も始まり、6年生としての仕事の大変さや責任の重さに、ややとまどい気味の子どもたちですが、実はもう一つ大変なことがあります。それは、勉強です。
6年生になって、どの学習も授業内容が難しくなっていくのは当然ですが、特に注意したいのが、「ノートの取り方」です。子どもたちには、「明日の自分は、今日の自分ではない」という話をしました。黒板に書いてあることをノートに写すだけなら簡単ですが、実際にそのノートを見るのは、「明日の自分」です。見やすく、わかりやすく書いてないと、「
今日の自分」にはわかっても、「明日の自分」には、わからないこともあるのです。
私はよく、授業中に前の授業の内容を子どもたちに聞くことがあります。「わからなかったら、見てもいいよ。」と話すと、子どもたちは教科書を見るんです。もちろん、教科書を見てもいいんですが、学習内容の大事なところをまとめて書いてあるのが、ノート。ノートを見た方が早いはずです。でも、教科書を見ちゃうんですね。もっと、自分のノートを活用してほしいものです。
「ノートの方がわかるんじゃない?」と促すとあわててノートを見るのですが、「・・・なんて読むのかわかりません・・・。」別に字が汚くて読めないのではないのです。社会の歴史などでは、邪馬台国だの卑弥呼だの大和朝廷など、難しい漢字も特別な読み方をする字なども出てきます。でも、ふりがなをふっていないので読めないのです。算数でも「○ページの○番目の問題の答えは?」とすでにノートに書いてある事を聞いても、日付やページ数、問題番号が書いてないとすぐには見つかりません。
見やすいノート、わかりやすいノートというのは、「明日の自分」にわかるように書けているノートなのです。はい、では、皆さん、とりあえず、お子さんのノートを(ついでに連絡帳も)見てみましょう。
(子ども一同:『やめてくれぇ~!』)
今年の家庭訪問は、お手紙でもお知らせしたように、子どもたちの家の場所を確認するだけとなっています。一応、お声かけはしますが、わざわざ、お仕事を休んだりなさらなくても結構です。およその日程を次のようにしますが、都合により多少変更もありますので、ご了承ください。
6日(火)7日(水) ○○3・6・8丁目 方面
8日(木)9日(金) ○○5・7丁目 方面
13日(火)15日(木) ○○2・4・5丁目方面
| ◎◎区立O小学校 6年1組 平成○年6月5日 No.4 【入場行進の鼓笛隊演奏も見てね! 号】 |
練習を始めたのは4月の終わり頃。運動会の練習としては、異例に早いスタートでした。簡単な一人技から始めて、二人技、三人技と練習してきました。5月の半ば頃には、様々な技ができるようになりましたが、そこからがたいへんでした。
筋力を必要とする技では、友達を持ち上げることができても、その重さに耐えて、全員がピタッと決めることがなかなかできませんでした。ピラミッドのような耐えることが重要な技では、下の子が「痛い、痛い」と連発して、1番上の子が乗る前にくずれてしまうこともありました。
重いものは重いのです。痛いものは痛いのです。「重さを感じるな」「痛いと思うな」とはいえません。私が言った言葉は、「『くずれそうだから降りてくれ』『足の位置を変えて』など、安全に関わることは言ってもいい。だけど、それ以外の言葉はすべて飲み込んでしまいなさい。」ということでした。少しずつです。本当に少しずつですが、それ以来子どもたちは変わってきました。言葉を飲み込み、必死に耐え、歯を食いしばって頑張りました。
一人一人が必死に耐えるようになってから、子どもたちの話し合いの様子も変化してきました。最初の頃は、「下の人がぐらぐらして乗れない」「上の人がもっと早く乗ってくれないと・・・」ということが多く、リーダシップをとっている子も、命令口調で指示していることが多かったのです。それが、「こうしたらどう?」「こうしてくれるといいんだけど・・・」という言葉に変わってきました。できない人を責めるのではなく、どうしたらできるようになるかということを考え始めました。苦しいのは自分だけではない、あの子も頑張っているるんだ・・・、そういう想いが言葉の端々に感じられるようになったのです。
今回の表現は、いくつかの場面で構成されています。その各場面が、一つの表現として通してできたのは、実は、今週になってからでした。通し練習が最後の週というのは、非常に遅いです。外で練習できるのも今日を含めると2回しかありません。ですが、その通し練習は、本当にすばらしかったです。まだ、細かい点はいくつか練習しなくてはならないところもありますが、今までとは、目の輝きが違います。一人一人が「成功させるんだ!」という気持ちにあふれ、きびきびと動いていました。終わったあとには、私の背中がぞくぞくっときました。2組の○○先生も、○○[特別支援学級]の○○先生も「涙が出そうになった」と言っていました。
子どもたちが、この表現で学んだものは、決して、運動的な技だけではないはずです。運動会当日には、是非ともその点に注目してほしいと思うのです。運動会といえば、ビデオやカメラがつきものですが、どうぞ、ファインダー越しでない子どもたちの表情を、踏ん張っている足を、重さに耐えてふるえている腕を見てあげてください。
本番まであと2日。合い言葉は、「成功させよう!最後の運動会!」
P.S 実は、裏の合い言葉もあります。それは・・・
「先生泣かして、焼き肉食べよう!」
[子どもたちに、『先生を感動させて泣かせてみなさい!そしたら、全員に焼き肉おごってやるぞ!』って、思わず言ってしまったのです。]
| ◎◎区立O小学校 6年1組 平成○年6月6日 No.4【○○先生[2組の担任]選曲の音楽もGood!です 号】 |
「花」は生命の出発。「小川」「波」は、命の源である水の出発。「遺跡」「ピラミッド」「ストーンヘンジ」は、人類の文化の出発。そして、「出発の橋」は、○周年を迎えた○○小の新たな出発、卒業学年である子どもたちの出発を表現しました。
子どもたちの位置は、場面によってあちらこちらに移動しますので、この構成図を見て、ベストポジションをGet!
| ◎◎区立O小学校 6年1組 平成○年6月12日 No.6【ジャガイモの葉がぁ・・・ 号】 |
たかが運動会。その日一日が過ぎてしまえば、終わりです。そのたった一日のために、子どもたちは、何時間練習してきたのでしょうか。彼らが、そこで得たものは何だったのでしょうか。
もちろん、運動的な「力強さ」や「バランス感覚」なども学んだのだと思います。でも、練習している子どもたちの表情が、次第にたくましく見えたのは、「運動能力の伸び」以外の何かがあったのだと思います。
最後の「出発の橋」。果たして、この場面で全員できるかどうかは、非常に難しいところでした。練習では、あちらができると、こちらがくずれる・・・そんなことの繰り返しでした。
そして、本番。最後に全員が立ち上がり、「決め」のポーズの瞬間・・・!一つのグループが、立ち上がるのに手間取っています。いつもなら、すでに「決め」の笛を鳴らしています。ほんの一呼吸、笛を鳴らすのを遅らせました。でも、この間にも、すでに立ち上がっているグループがくずれるかもしれません。『みんな、持ちこたえてくれ・・・』そう、心の中で叫びつつ、遅れているグループを見つめ、ぐっと持ち上げる瞬間に、大きく「決め」の笛を鳴らしました。
「ピーッ!」
おそらく、時間としたら、2秒くらいだと思います。この2秒こそ、子どもたちの「成功させたい」という願いが感じられた瞬間なのでした。
今、子どもたちは、運動会のことについて作文にまとめています。「協力」「信頼」「努力」など、ありふれた言葉が出てくるかもしれません。でも、彼らが感じたそれらの言葉の意味は、決して辞書には載っていない『実感』して得たものです。それを卒業
までの数ヶ月間、あたため、育てていってほしいと思うのです。
ちなみに、私が泣かなかったので、焼き肉をおごってもらうという話は、なしになりました(ホッ・・・)。でも、決して感動しなかったというわけではありません。何度も、背中からぞくぞくっとなりました
。最後の2秒に、涙腺の出口ぎりぎりまで、涙君たちが押し寄せてきましたが、その瞬間、『焼き肉ぅ~、焼き肉ぅ~』と言う○○君の声が頭をよぎり、ぐっと涙を押さえた私なのでした。
【謝罪】
No.5の学級通信を前日に配り忘れてしまいました。運動会当日に、「おうちの人に会ったら、渡してね。」と配布しましたが、家に帰ってからご覧になった方、ごめんなさい! m( _ _ ; )m
| ◎◎区立O小学校 6年1組 平成○年7月3日 No.7【金曜日は、オーディションだよ 号】 [周年行事で行うマーチングバンドのオーディションです。] |
大きな声じゃ言えませんが、忘れ物がない日というのはありません。もちろん、頑張って忘れ物をしていない子もいます。でも、毎日、誰かしら、何かしら忘れてきます。うちのクラスでは、忘れ物対策として次のようなことをしています
◎朝の会で報告する
忘れ物したときは、きちんと朝の会で報告します。ただ報告するだけでなく、「○○を忘れたので、友達に借ります。」とか、「宿題を忘れたので、20分休みにやります。」など、自分なりのの対応策も言ってもらうようにしています。
◎連絡帳に書く
忘れ物は、何日間か続くことが多いので、気づいたとき、すぐに連絡帳に書きます。
◎先生と相談して、予定を立てる
提出物などがたまってしまっている場合、何日までに何をやってくるなど、本人とよく相談して、ムリのない計画を立ててもらいます。
◎専科の持ち物は学校においておく
専科授業は、忘れた人が多いからといって別の日にずらすことはできません
。ですから、手提げを用意してもらって、音楽の教科書・ファイル・歌集・リコーダー・家庭科の教科書・ノートなどは、学校においておくようにしています。
学校のお知らせでは、よく「忘れ物が多くて困っています」などとあります。おそらく、保護者の皆さんも「忘れもはない?」「宿題はやったの?」とよく言うと思います。忘れがちな子に対してそれだけを繰り返しても、あまり効果はありません。できるだけ、具体的な方法を一緒に考えてあげてください。たとえば・・・。
- 連絡帳をおいておく場所を決める・・・その場所においていなければ連絡帳自体を見ることを忘れています。
- 箱などを用意して、持って行く物は、そこに入れておく・・・学校行くときには、その箱は空になっているはずです。
- 体操着は靴の上に置いておく・・・体操着を持たなければ靴がはけませんもんね。
6年生ですから、明日の用意くらい自分でやるのが当たり前です。で
も、だからといってほったらかしもいけません。「自主性を尊重する」ことと「放任」は別物です。『手』をかけなくてもかまいませんので、『目』をかけてあげてください。
7月1日から11日まで、○○君のいとこで、アメリカ在住の○○○○さんが、みんなと一緒に勉強します。短い間だけどよろしくね!!
Please make much great recollections.
I am wishing so.
[『ニッセイ名作劇場』という公演は、当選すると、6年生に無料で劇団四季のミュージカルを見せてもらえるもの。]
| ◎◎区立O小学校 6年1組 平成○年7月17日 No.8【やったぁ~、夏休みだぁ!(子ども) 号】 |
さてさて、最後の夏休みが始まります。子どもたちは、今日という日をどれだけ待っていたでしょう。でも、ちょっと待ってください。”例のもの”を忘れてはいけません。そうです。通知表です。
今まで、5年間も通知表をもらっているので、今更という気もしましが、ちょっと解説いたしましょう。
(1) 到達度評価
学習面については、基本的に到達度評価という方法で評価しています。公教育である小学校では、文部省から出されている「学習指導要領」というものに基づいて教育がなされています。この「学習指導要領」には、『6年生の国語の○○については、これくらいできていてほしい』というような内容が書かれています。つまり、これが、到達目標です。到達度評価というのは、この目標にどの程度、到達しているかという評価方法です。
ですから、この到達目標に、ほぼ到達している場合が、通知表の「だいたいよい」に当たります。つまり、「だいたいよい」のところに○がついていれば、6年生の目標におよそ到達してると考えてよいわけです。
(2)客観的評価と主観的評価
客観的評価というのは、例えば数値で表せるようなもの、つまりテストの点数などです。テストの点数だけで、評価するというと、何か冷たいものを感じますが、「あの子は、テストの点数が悪かったけど、よく手を挙げていたから『よい』にしよう」とか、「この子は、テストはよくできるけど、字が汚いので『がんばろう』にしよう」なんて、評価されたら、やっぱりおかしいですよね。
主観的評価というのは、評価する人間の主観による評価です。ですから、ある意味では、非常に曖昧で、先生のさじ加減でどうにでもなってしまうようにも取られます。だからといって、すべて客観的評価にして「あの子は、15回、きちんと挨拶できたから『よい』で、この子は14回だから『だいたいよい』にしておこう」なんていうのも変ですよね。そのために評価する人間が、数値には置き換えられないけれど、ある一定の評価基準をもって評価しています。
ちょっと話が難しくなりましたが、以上のことを踏まえて、私の通知表の付け方を、説明します。
学習面で、客観的評価ができるものについては、テストの点数を中心に、発言の内容、ノートのまとめ方などを加味してつけ、できるだけ私の主観が入らないよう配慮してつけています。
(次号に続く・・・って、次号も今日配ったけど・・・。)
| ◎◎区立O小学校 6年1組 平成○年7月17日 No.9【やだぁ・・・、夏休みかぁ・・・(親) 号】 |
通知表のどの項目がそうかというと、テストの『知識・理解』とか『科学的な思考』など(こういうのを『観点』と言っています)の分類分けがありますが、通知表の文章にそれとあてはまるものがあると思います。それが、客観的評価中心に評価している物です。テストの点数だけで言えば、「よい」は、90点以上、「だいたいよい」は90点~60点、「がんばろう」は60点以下です。もちろん、前述したとおり、テストの点数だけで決めているわけではありませんので・・・。
客観的資料がないもの(例えば、興味、関心、意欲など)や行動面の評価は、主観的な評価になります。それでも、私の思いこみだけにならないよう、様々な記録をもとに評価しているつもりです。
行動面の評価は、「○がついている」場合と「○がついていない」場合の2段階評価です。私の中の評価基準としては、卒業時の6年生像を基準としています。ですから、1学期の段階では、非常にきびしくついています。○がついていないからといって、全然できていないわけではありません。行動面は、1年間通して見ていただきたいと思います。
『所見』というのは、文章で表現する評価ですが、たった数行にその子のすべてをかけるわけがありません。ある一部分を抜粋して、担任が特にそう感じている点を書いています。だれでも、ここが悪い、そこが悪いと、マイナス面ばかり指摘されたら、いやなものです。だからといって、いいことばかり書いて、あとで話を聞いてびっくりというのもいやです。担任としては、この『所見』が一番気を使うところで、書き終わったあとも、まだ悩んだりして、本当に終わったときは、ほとんどあしたのジョーの最期のようです・・・。
ところで、通知表というのは、なくてもいいって知っていました?法律的には、通知表を出すか出さないかは、何の規定もなく、学校独自の判断で決めていいのです。ただ、学校で行われている教育の様子を、保護者に伝えなくてはならない義務はあります。その義務を果たすひとつとして、通知表を出しているのです。
ただ、通知表を出す場合の大切な留意点として、『児童の今後の学習意欲につながるよう配慮する』ということがあります。ですから、保護者の皆様も、通知表を見たあとに言うこと言葉を、よ~く考えてくださいね。
ではでは、楽しい夏休みを!

[なかなか学校にこられない○○さんも来て、全員がそろっている貴重な写真なんです。]
| ◎◎区立O小学校 6年1組 平成○年7月17日 No.10【夏休み前 特別付録 号】 |
えっ?学年便りに4つの宿題がかかれていたのに、まだあるのぉ~!と恐れおののいている子どもたち諸君。ご安心を。この宿題は、保護者の方々への宿題です。
さて、保護者の皆さん。クラスの友達の写真を見て、何人の名前が出てきますか。子どもたちに教わりながら、夏休み中に、頑張って覚えましょう。
[クラスの子ども、38人分の写真を、ランダムに並べて掲載]
| 夏休みはじめ | 夏休み終わり |
| /38人 | /38人 |
こんなん出して、 すいませんねぇ・・・( ^ ^ ゞ

